今年の某月某日、自分1人だけで少し遠出のドライブをしていました。
某地域(住んでいる方に申し訳ないので伏せます)車通りが少ない田舎道の前方にパトカーが停まっているのが見えました。
(パトロールの休憩か、聞き込み中で停めてあるだけ…?)
ふーん、何だろう?的な気持ち。正直、そんなに気に留めなかったのが、事件の始まり。
しくじった…
私はパトカーを見つつ右折すると…すぐさまパトカーが私の車を追いかけてきました。
「前の車、停まって下さい」
拡声器(?)でデカデカなボリュームで停まるよう促される私。
条件反射的に、私はすぐ路肩に停め、エンジン停止、シートベルトを外してドアを開けました。
今まで警察にこのように指導されたことはなかったので、びっくりしました。
(私、何したんだろ?)
強制停止させられた原因が思い当たりませんでした。
スピードもそんなに出してなかったし…(徐行くらい)
間もなく、私の運転席に警察官が1人やってきました。少し遅れて、もう1人も。計2人の警察官。
警察官「なんで止められたか、分かりますか?」
私「分からないです」
警察官「一時停止の場所なんですよ」
私「すみません。初めて来たのもあって、気付きませんでした」
警察官「今回は注意だけで済ませますので」
免許証を渡すよう言われたので、素直に渡す私。
私「後で(自宅等に)郵送か何か来るんですか?」
警察官「いえ、それはありません」
私「その…今回は『見逃す』ということですか?」
警察官「いえ。徐行でしたので、反則金までは取らないということです」
反則金を取るレベルではないけど、注意はする…というレベルのようです。
グレー寄りの白、ということ?
厳重注意しましたよ、という書類を渡してくる警察官A。
私は氏名を書きながら、印鑑の欄を発見。
でも、印鑑は持っていない…
私「印鑑がないのですが…」
警察官「手が汚れますが、これを使って下さい」
黒のスタンブ台を目の前に出され、指をポン。書類に指紋がペタリ。
即座に処理済みの書類を回収されていきます。
私「……この辺りによく(パトカー)いるんですか?」
好奇心は猫をも殺すとは、このことですね(^▽^;)
普通ソコは聞かんやろ、というツッコミは甘んじて受ける所存。
警察官「そうですね。事故も実際多い場所ですし…」
(そうか。ここは待ち伏せポイントということか…)
(そこそこの観光地に行くまでのルートだから、反則金を取られる一見さん(観光客)多そうだなぁ…)
心の中で考察する私。
(待てよ?今日が日曜日ということを考えると…尚更、観光客狙い撃ちの待ち伏せなのでは…?余計なお世話だろうけど…観光客、コレで減るんじゃない?)
少なくとも、リピーターは減りそうだな…
私「今度同じことをしたら反則金という形、ですよね?」
まぁ、多分もうここへは来ないと思うけど。
警察官「もちろん、そうですね」
用は済んだとばかりに、警察官2人組は去る準備。
警察官「どちらへ行くところだったんですか?」
私「○○の方へ(知る人ぞ知る観光地)」
警察官「そうですか。お気をつけて」
その言葉を最後に、私は再び車のエンジンをかけて、発進。
警察官方の対応は、威圧的ではなく真摯でしたのでそれが唯一の救いでした。
貴重な経験ではあったけど、もう二度と経験したくない出来事。
重々交通ルールには気を付けなければ。
皆様もお気を付け下さい(;・∀・)
コメント