感情労働とは精神力がモノを言う

『感情労働』とは、簡単に言うと感情を抑えたり、緊張や忍耐などが不可欠な労働のことです。
働き方の概念だそうで、私は最近この言葉を知りました。
この『感情労働』というパワーワードを目にしたのは、たまたまご縁があった一冊の本。


タイトルは『あなたの仕事、感情労働ですよね?』
ド直球の清々しい感じ。



感情労働は、前述の通り自分本来の感情に負担がかかる(多分、慣れるまでは)労働。
熟読した訳ではないのでディープな話は出来ないのですが、1つ例を挙げれば接客業は、これにあたりますね。

おかしな客、短気な客、理不尽な客、有象無象がお店においでになります。
しかし、お客様に対し基本的に異を唱えてはいけませんよね(;´∀`)
犯罪レベルなら話は別ですが(まぁそれは、即警察にTELです)


例えば、超高級ホテルのお客様なら、ホテルに見合った品格があると思われるのであまりトラブルはないでしょう。
しかし、それ以下のホテルだと色々と難癖付けるお客様がボチボチいて、気苦労が多そうです。



心の中でどんなに
「クソ、早くチェックアウトしろ」
「そんなに気に食わんなら泊まるなよ」

と悪態をついたとしても


実際の対応が
「ごゆっくりお寛ぎ下さい(ニッコリ)」
「またぜひ当ホテルをご利用下さいませ(ニッコリ)」

ならOKな訳です。

そう、心の中なら自由、フリーダムですから!!

ただ表向きの『感情』の部分までマニュアル化されているのが、ホテル他接客業、それに類する職業全般だと思います。
考えてみれば、アイドル等も『感情労働』と言えるのか…
そして人の生死、感情に近いところで働く、医師や看護師も…
慣れるまではメチャクチャ苦痛に感じる人も多数いるだろうな…


…私は多分、耐えられそうにない(;^ω^)







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