世の中の50%は自分とは違う性別だ

「いや、何言ってんだ。当たり前だろ」

という乾いた笑いが聞こえてきそう…

そう、当たり前ですね(*´ω`)

正確には男性の方が少し多いようですが、大体世の中は半々の性別で回っています。
もちろん、俗に言う男女のカテゴリーに属さない方もいらっしゃいます。

とはいえ、概ね半々だとして、男VS女の戦いのテーマは多いですね。

かつて私がテレビを良く視聴していた時は

男と女これだけは言わせて

男と女、愛の逃避行

みたいな…バラエティやドラマで腐るほどネタにされていたのを愉快に楽しんでいました。

その

(テレビなどのメディア)影響を受けている方も多そうだなぁと個人的には思います。

「だから女はよー」

「男がそんなだから…」

まぁ、共通の(どうでもいい)ネタとしては話しやすいですもんね。

特に共通点(家庭環境や貧富、学歴等々)があまりない同性同士の会話では便利です。
特定の個人ではない『男』と『女』というざっくりとしたカテゴリについて話せば良いわけだから、誰も傷つかないし…

ただ…

世間話や場つなぎだけじゃなく割と本気で

「男たるもの」

「女たるもの」

とか説法してくる輩も多い…(^^;)

私も事務仕事をやっていた際には

「男じゃねぇんだから、もっと丁寧にやってくれる?」

と言われた経験があります。

それを言ってきたのは、定年間際の仕事のデキる男性でした。

(え?じゃあ、男なら許されるってこと?)


雑にやってしまったことを謝ったものの、当時の私の頭には疑問符が沸き、頭の中でクルクルしていました。
この方は普段は思いやりがあって優しいのですが、こういう考えって本当に無意識に、そして自然に身に付くんだと思います。
それこそ息をするように…

さほど遠くない昔、新聞、ラジオ、テレビ等が覇権を握っていました。
いわゆる昭和の価値観?なのかな…
それらがビジネスマン始め世の中の人にとっての主な情報源だったから、仕方ないことだとは感じます。

ですが、インターネットが普及しても割と男女の固定概念は、かなり強固で壊せないものだと認識しています。

「男子厨房に入るべからず」

というような言葉を聞いたことがある方もいらっしゃると思います。
変に曲解した言葉を真に受ける若年層の方はいらっしゃらないとは思いますが、自然に深層のベースになっている気もする…

例えばお子さんが2人いて。

お兄ちゃんと妹ちゃんの2人兄妹。

…多分、かなりのご家庭で家事は妹ちゃんの方に手伝わせると思います(独断と偏見(^▽^;))

ふんわりソフトですが、これも広い意味では『レッテル』なのかなと思ったり…
性別が基本『男』『女』の50:50の2択なら、区別するの無駄じゃね?と呟く私。

女性の社会進出(社会での仕事の比率を高める)と男性の家事・育児進出(家での労働比率を高める)が国や社会が求める理想形ならば。


まぁ、結局は個々人の考え、適性や環境により左右されるのですが…(それを言っちゃあ、お終ぇよ…(^^;))

それになにより、皆様もご承知のように男性1人だけで家族を(特にお子さん有)養うことはなかなか厳しい時代となりました。
※ちなみに、生活を給与収入だけに頼っている場合の話です。



とある事情で、夫が会社をお休みしている時に、妻が働く場合もあるかもしれません。
その場合、妻の代わりにマルチで色々出来た方が都合が良いですね。
当然、逆もしかり。

「でもさぁ。男性の方が基本給与高いんだからさー女にはそれなりに家事とか育児とか?貢献して貰いてぇよなぁ」


と言う意見もあると思います。
それは実は、日本の給与システム的に現在はそうなっているだけ?という側面もあるかも…

何にせよ


「じゃあ、何であなたは結婚して、子供作ったんスか?で、その子は誰の子っスかねぇ?」


とツッコまれる未来が見える…幻?

ノリで結婚というのはこれだから怖すぎる(*´Д`)

とここまで偉そうに言ってきましたが、ぶっちゃけ皆が満足、納得いく『男女平等』というのはないと思っています。

それこそ、伝統的な価値観にしろ、マスコミのある意味天才的な印象操作、個人の性格、育った環境…
様々な要素が複雑に絡み合っています。

月並みで申し訳ありませんが
『お互いを尊重する姿勢』を忘れない努力が大事なのかもしれませんね。

まとまりませんが、お読み頂きましてありがとうございましたm(__)m

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