結婚、そして適齢期の呪縛

私は正直「結婚」に興味がありません。
というより、現行の一般的な男女の結婚、その後のキャハハウフフのバラ色の花道コースというものに…と言った方がより正しいかもしれません。

私はこんな好き勝手ブログを書いている割には、それなりに悲観的でどうしても他人の人生を背負うことにためらいを覚えます。
仮に相方の人生に関わるのは良しとしても、子供となると全くビジョンがありません。

友人の子供と遊んだことはあるものの、取り立てて子供好きという訳でもないし…
子育ては自分の成長につながる!(^^)!とも思えません。
むしろ自分の不甲斐なさややるせなさが露呈するだけだと思ってしまいますね。

良く

『とりあえず産んじゃえば子供なんて勝手に育つから♪』


とかいう人がいますが


(んなワケないやろ?)


って思います。1人の命を『とりあえず』だなんて軽々しく生み出せるワケありませんがな…

自分自身が育つ過程で、それこそ色々あったぞ?
親にも迷惑や負担かけたぞ?

どんな性格の子供かも、どんな風に育つかも分からないぞ?
育つ環境(家庭、親戚、友人、学校、バイト先)は運ゲーだぞ?


それが怖い…ひたすら怖い…

『念願のマイホーム』とやらも、私にとっては負担ですね。
そこにつぎ込むお金があるなら、趣味に使いたいです…

他にも


『結婚したんなら、アレとコレとソレも買っとかなきゃだよ♪』


みたいなのあるじゃないですか。実用的かどうかあやふやなヤツが。金額の大小問わず…

結婚=経済的負担=労働!(一般的には)
という図式がブワッと頭の中に浮かんでしまうんです。

なので世の中の皆が思い描くような
『レールに乗った結婚生活』
というのは、少なくとも無理だなぁ…

さて、少し話は変わります。
前提として、私の住んでいる地域は田舎オブ田舎です。

ある時、結婚式の招待状を郵送してもいいか確認のメールを送ってきた女性がいました。

「○○歳までに間に合った~、ギリギリだよー(;´∀`)」※原文は若干改変しています。


との呟きが、メールのやり取りでありました。
多分彼女に悪気はありません。ナチュラルでこの発言です。

このメールを見て


(あー…生きるのって息苦しいなぁ~)


と正直思ってしまいました。
もちろん、彼女が旦那さんとなる人と幸せ絶頂なのは喜ばしいことです。

でもその彼女からすれば、私が彼女のようなレールに乗らないと彼女基準では私は『不幸で可哀想な人間』に見えるんだろうな…と。
そう思い始めると閉塞感を感じます。

…詰まるところ、私は面倒が嫌いなんですね(自己分析)

あ、異論は受け付けます(;^ω^)



コメント

  1. deds より:

    結婚すると社会性がないとつらいだろうからなあ
    学校関係とか親戚関係とかいろいろ

  2. ある より:

    リア充の塊のような相方や、その親戚一同との付き合いをしている方を見ていると、ただただすごいなーと感心してしまいますね…
    ある程度お互いに歩み寄れれば(許容出来れば)いいかもしれませんが、おっしゃる通り、社会性がモノを言う世界ですねぇ(^^;)

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