化粧品宣伝部隊に声を掛けられなくったって、いいじゃない

女性と言えば化粧品。化粧品と言えば女性。
そのくらい女性にとっては、化粧品は身近にあるもの。
好きとか嫌いとかを抜きにしても。

私も一応は持っていますが、基本的にその辺のドラッグストアにあるものを買って、適当に使っている感じ。
そんな地味な私は、化粧品宣伝部隊の女性に声を掛けられたことはありません。

というのも、やっぱりファッショナブルで美麗な女性だったり、自社の化粧品の雰囲気に近い、似合う女性だったり、化粧品そのものに興味を持ってくれていて、買ってくれそうな雰囲気を醸し出す女性がターゲットだからです。

私には、そういう覇気がありません。

何ならキラキラ化粧品ロードを目立たぬように通り抜けるスキルがあります。
気配ドロン道、初段がありますから（冗談です）

それに加えて早歩きで、脇目もふらずに歩き抜けます。
前しか見ていません！話しかけないで下さいませ！アピールです。

…この間も、ショッピングモールに某超有名化粧品メーカーが出張して来ていて、女性を集客しようと熱くアピールしている光景を見ました。

具体的な会社を言ってしまうとアレなので控えますが、20代くらいのフワフワオシャレな服を着た女性を宣伝部隊は引き留めようとしていました。
が、勧誘されかけた当の女性は…
（えっ、ウザ。引………）
思いっきり怪物でも避けるような身のこなしで回避。くノ一のような素早さ。

その後に50代くらいの女性がかなり堂々と宣伝部隊の女性の前を通りかかったのですが…
（……………）
直立不動でスルー。まるで、透明人間が通り過ぎたかのような無反応。

何というか、あからさま。
その50代女性は身だしなみバッチリできっちりしているタイプ。
その化粧品に見合うレベルだと思うんですけど…何故だ！？
何か妙な空気や波動を感じたのだろうか？

念の為言っておくと、当然ながらもちろん私は、彼女の視界には入っていない。

男性で例えれば、自分だけメンズエステの勧誘をされないだとか…プロテインの勧誘をされないだとか？（すみません、テキトー言いました）

このような勧誘シーンで…
「自分だけ勧誘されないと、悲しい」
そんな方も多いのではないでしょうか？

そのような時は…
「ウザったい勧誘時間がなくなって、ラッキー♪時間の節約節約ゥ！！」
と思えば大丈夫です。気の持ちようですね！

本当に興味があって化粧品の詳細が聞きたければ、自分で近寄ってコミュニケーションを取ればいい訳ですからね。
前のめりに聞いてくれるお客様（候補）に嫌な顔をしたりすることはないでしょう。
プロですから。
むしろ喜んで教えてくれそう。

謎の雑談にお付き合い下さいまして、ありがとうございました！