消えゆく『普通』のサラリーマン…!?安泰は何処へ…

大げさで、しかも不安を煽るようなタイトルで失礼致します。
ヤフーニュースやYouTubeなどでニュースやその解説(?)動画などを見ていると、時代が強制的に変わる危機感、いえ恐怖を感じてしまいます。

多くの非正規雇い止め、休業。正社員だって例外ではなく、希望退職制度、リストラのような配置転換、週休3~4日制。公務員や民間のボーナスカット等々、例を挙げたらキリがありません。

コロナ禍以前から、もちろんこの方向性は変わっていないと思います。(一切ブレない不況…( ;∀;))
消費税増税してから、個々人の緊縮財政(財布の紐が固くなった)に拍車がかかっているのは、明らかですから。
しかし、思いもよらぬコロナ到来により、更にキツく早くこの厳しい経済状況が悪化している最中です。
頼みの綱のオリンピック開催も、雲行きが怪し過ぎますしね…(‘_’)

そう『最中』
進行中なのが何より恐ろしい。出口が見えない。

『飲食業』じゃないし…


『宿泊業』じゃないし…


まだ、自分はマシな方じゃない?ま、なんだかんだ会社潰れてないし…

と対岸の火事の方もいらっしゃるかもしれませんが…とんでもないです(>_<)



その大変な業界の方も他業界では『お客様』で、サービスや商品を『お買上げ』する訳です。
収入が少なくなったら…なくなったら当然お金を出し渋ります。
巡り巡って日本全体が不景気になるんです(すみません、当たり前ですね(;・∀・))


私は今まで頭のどこかで、会社組織というのは潰れないし、揺るがないと思っていました。
磐石で健全な会社だから、経営者が優秀だから…とかそういう確固たる根拠があるわけでもないのに。
ただただ、何となく。皆と一緒にこれからも働いていくんだろうなぁ、とぼんやりと。
『経営難』『倒産』というフレーズをニュースで見かけても「へー、大変だなぁ」とどこか他人事でした。
就職してから十余年今年まで勤めていた会社が、いよいよ人員整理という段になって焦った自分は、なんて呑気だったんだろうと反省せざるを得ません。
私が勤めている期間、運よく何とか存続していただけに過ぎないのだ、と。
こんなにも、身近に危機が迫っていたというのに、安穏と暮らしていた自分が恥ずかしくなる…
楽観的で甘かったなぁ、と今は思います…

ただ、このような感覚は私に限ったことではなく、多数の方が持っているのでは?とも感じています。

この仕事キツい…

あの人とどうしても反りが合わない…

でもとりあえず『明日』頑張ろう…


その『明日』が来ることを疑わない人がどれだけいるのだろう…


このコロナ禍でさえも、一定数いるのではないでしょうか…

別に責めるつもりはないです、私もそうでしたし…
そう思い込めるように『仕組まれた』ような気もします。
誰に?誰でしょうか…


国?政府?会社?学校?多分、様々な場所で、様々なシーンでそう思うように『教育』されたような気がします。

生きていればやはり環境には左右されますから…



これからはいわゆる今までの『普通』のサラリーマンは加速的に淘汰されていくのかもしれません…
終身雇用は既に崩壊していますし、希望退職者は募りまくるし…不安定です。
あまつさえ国の施策で働く意欲のある『高齢者を雇え』となっているため、企業も対策を打たざるを得ない…

何でもかんでも国のせいにする訳ではありませんが、確実に国全体が迷走している気がしてならない…

1つの収入源で暮らしていくのは、労働者にとっては苦しい時代になりました…(._.)


今回は暗い内容になってしまいましたm(__)m




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