ミス・シャーロックを視聴。所感を少々。

ミステリーやサスペンスが、かなり好きな私。面白ければ何でも…という感はありますけど。
しかし私自身は、いわゆる本家の(またはそれに近い)シャーロック・ホームズはあまり知りません。

ただ、昔から名探偵コナンは好きで漫画やアニメ、映画をよく見ていました。
遥か昔の学生時代は、コナンの映画は映画館でほぼ見るくらいの熱量でしたね。

コナンを結構嗜む方はご存じかもしれませんが、かの偉大なるシャーロック・ホームズへのリスペクトシーンは結構目立っていまして…その影響で興味は持っていました。

コナンに限らずとも、様々な媒体作品に彼『シャーロック・ホームズ』があらゆる形で登場するのは皆様も知るところ。助手のワトソンと共に。

そんな中、偶然にも『Hulu』のオリジナル作品である『ミス・シャーロック』を発見。

私は運よく『Hulu』の2週間無料期間でガッツリ視聴させて頂きました。

一言で言うと、面白かった!

ざっくり言うと、まさに『女版・シャーロック』だな…という感想。
クセのあるパンチの利いたキャラよ。頭脳も性格も。

例えば…一目見て、どこから来て、何の職業とか的確に言い当てるところがシビれる…
化学式(元素)をパッと諳んじるのもカッコイイ…
こういうサラッと有能!な感じは、コナン(工藤新一)にも通じるものがあって親近感。

通称・シャーロックといわしめる彼女は歯に衣着せぬ物言いが玉に瑕だけど、真実を愚直に追い求める好奇心の塊のような人。
感情をあまり表に出さないけど、冷たい訳ではない魅力的な探偵殿。

↓助手のワトソンに相当する、女性の医師免許所持者も良い役回り。

ミス・シャーロックの尻ぬぐい&人間味担当かな…と思いきや。
案外お互いさまの部分もあったり、なかなかバランスの取れた良いコンビ。

終盤は、ひねくれ者のシャーロックと助手(?)の彼女の剥き出しの感情、ぶつかり合いがありつつの推理。
個人的見どころは、某登場人物の平手打ち。

かなりのシリアスを突っ走る中…最後の終わり方の雰囲気では、きっと…救いはあるんだろう。

内容的、話数的にはコンパクトながらもスマートにしっかりまとまっているドラマだと感じました。

ミステリーや謎解きが好きな方、是非視聴してみてはいかがでしょうか?

コメント

タイトルとURLをコピーしました