年金もらえる額を嘆く時、現役労働者の待遇も無関係ではない

「年金が少なくて困るんじゃよ」

「ビールを発泡酒にしなくてはならんなぁ」


「働けない年寄りになんちゅー所業じゃ。この世は血も涙もないのぅ」
…と年金受給者が思っているかはわかりませんが、年金受給額は減りました。

年金受給額を調整する1つの指標に『賃金』があります。
他にもありますが、本日は割愛させて頂きます。

これは年金の支え手である現役労働者に重い負担を掛けさせないようにする為。
確かに賃金(給料)が減っているのに、年金受給額だけが変わらないのはしっくりこない。

労働者「給料が減って、生活が苦しいよ。年金減らして、負担減らして~」

政府「了解です」

そんな感じですね。

たまにお年寄りで
「もう引退したから、これからは自由気ままだよ」

「これからは若い人に頑張って貰って我々は、左団扇で暮らすぞい」

とか言って、現役世代を別人種、別世界のように見ている人がいますが…



まぁ、一蓮托生なのですよ。他人事にしようとしたって、そうはいかんという話。
現役世代に支えて貰っている以上は、その世代の賃金如何によっては暮らしが危うくなることもあり得る。

「いやいや。とは言っても、せいぜい数百円とかでしょ?」
…今はそうかもしれません。でもこれからはどうなるか不透明。
何歳から年金を受給しているかは人によりますが、長寿国である日本ではリタイア後の長い時間に何がどうなるのか分かったものではありません。
ぶっちゃけ誰にも分からないでしょう。
…別にこれはむやみな不安煽りとかではなくて。

↓今までは騎馬戦みたいに複数人で年金受給者を支えていた現役労働者。

「俺達(私達)で先代をしっかり支えさせて頂きます。乗り心地はいかがですか?」

それが、様々な要因によって少子高齢化が加速。

↓これからは肩車のマンツーマンで年金受給者を支えていくでしょう…

「俺(私)が頑張って、さ、支える…つもりだけ…ど。はぁはぁ…フンヌー!!(ぐらぐら)」

それを考えると、どこかのタイミングで荒療治と言いますか、何か大きな政策を実施する可能性だってあります。

具体的に何をするのか想像も出来ないですけど…

皆様は、どう予想しますか?

↓加えてそもそも給料からぶん取られる税金関係が多すぎる…じわじわ額も増やしてるし。

多分、あまり実感出来ないところでもコソコソやっているんじゃないかな、と邪推したくなります。

もっと現役労働者にムチではなくアメをくれても罰は当たらないよ…
現役労働者の所得が増えることによって、年金受給者の懐もホクホク。
なので、年金受給者であるお年寄りが若い人らのことを考えることは、同時に自分達の生活を守ることでもある。


税金を取る時は大胆かつ、スピーディーに。
給付金等、支払うお金は慎重にじっくり。しかも、申請しないと差し上げません(^_-)-☆
そんな状況に立ち向かうのには、広く多くの国民の力が必要でしょう。

皆、オラ(全国民の幸せ)に力を分けてくれ!!

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