ただひたすら、とめどなく過去を呟く回です。
お付き合い頂ける方、よろしくお願い致します。
私は新卒でずっと勤めていた会社で、一度だけ自ら人事異動を希望したことがあります。
結果、希望とは全く違う部署に飛ばされましたが。
今思えば、バカで無謀でアホでバカ(2回目)なことをしたもんだわと後悔…
今回はこちらの人事異動の希望は通らないこと多しの時に異動した部署時代の回想をしてみようと思います。
概ね1年くらいしか在籍しなかったナイトメア職場でしたが、私の脳髄に濃ゆーい多くの忘れられない思い出を刻んでくれた場所でもあります。
この職場から離れ、いや会社そのものから退職してしばらく経ってさえ、鮮烈に私の脳内に甦る。
その1つに、お昼休みに内線が掛かってくる問題がありました。
そもそもこの部署では私はお昼が取れない時もあり、結構な頻度で夕方にお昼を食べて、仕事の残務処理をして帰る…といったサイクルでした。
一応直属の上司が…
「お昼、行けるなら行って」
と言いはするが、特に仕事を手伝ったり、こうしたら効率いいよ!とかのアドバイスはしません。
上司として無視しちゃうと色々アレだから一応声は掛けとかんとアカンな?お昼なんて自己責任っしょ?みたいなスタンス。
仕事が終わらないヤツが悪いって感じ。
仮に、業務多忙な時に私が無理矢理お昼に行っても、私がお昼の間の代打要員はいないので…
「アレ(あの仕事)はどうなった?」
とか言われて、その後仕事に追われ追われてお昼に行った時間以上の時間を食い潰す。
結局退社するのがとても遅くなったりもしましたね。
そして、結構この部署は残業に厳しくて…こう言ってはアレですが残業代出ないのも結構ありました。
前もって申告すれば残業代出る可能性がありますが、結局上司に…
「これって今日やらなきゃいけないこと?」
と言われれば…
「いえ、明日でも大丈夫です」
と大抵は答えます。この場合は概ねノー残業代。
しかし、明日には明日の仕事がわんさか降ってくる訳で、結局『自主的に』残業っぽい何かをすることになるのです。
ヘッポコな私にとっては非常にドギツイ環境だった…輝ける才能が羨ましかった…
そんな中、やっとこさ取れたお昼休みというのは、1日歩き通して見つけたオアシスのようなもの。
唯一の楽しみ。癒し。
その憩いのスペースに鳴り響く、内線。
その建物には社員がお昼を食べたり休憩するスペースがあったのですが、こちらには電話が置いてありました。
というか、多くの会社には当たり前にあるのかもしれませんね。
休憩スペースしかり、食堂しかり、皆様が集まる場所にはデフォルトで設置してあるかも。
その電話が鳴った時に私はたまたま席を外しており、他の方が出たのですが…その後話の内容を聞くと、全然火急の用事でも何でもない。後回しOK!
しかし、これは別に内線で連絡してきた人の意地悪ではなく(多分)、忙しすぎる部署が故に、他人の仕事の細かい事情を知らない人が多数だから。
さすがに管理職クラスなら、急ぎかそうでないかくらいは判断出来るんでしょうけど、ヒラやそれに準じる人は、その判断すらままならないくらい、皆様いっぱいいっぱいで毎日仕事をしていました。
このような出来事があってお昼に毎回内線で呼ばれるのはゴメンだな…と思い、私はお昼はなるべく外食するようになりました。
本当に緊急なら、私個人の携帯に連絡すれば済む話。
結果的に、それは一度たりとも起こりませんでしたけど。
よく…
『ランチは皆と馴染むチャンスなんだから、輪の中に飛び込んで行かんと!さぁ、GO!GO!!』
とかいう人がいますが、私はこの時、無理だったなぁ…特に精神的に。
1に回復、2に回復…3、4もひたすら自己回復時間に費やした日々の積み重ねでしたよ。
ランチを突っつきながら、他人と愛想笑いを交えた世間話する余裕は少なくとも当時の私にはなかった…
部署全体が常に忙しいと、そこから派生して様々なトラブルや事象が発生。
挙句、自他ともにギスギスするのを身をもって体験した私。
皆様のお昼タイムはどう(でした)でしょうか?
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