小さな気遣いが、大きな出世に繋がる!?

これは、あながち間違っていないと思います。
むしろそうでなければ理不尽ですらある。
モノがないわらしべ長者のようなイメージ。

かつての私のようにテキトーに会社に行っていた人間と扱いが一緒だったら、大半の方は飛び抜けるレベルの面倒くさい気遣いや配慮はしないでしょう。

概ね世の中は打算で回っているのです、そう…くるくると。


パッと思い出す出来るビジネスマンは…

①マメに飲み会、イベント参加
多忙であっても、とりあえず参加。
仮に中座になったとしても、顔を出し交流する。とにかく人と接触回数を増やすことが大事。

実際に私が同席した宴会でも…
男性①「今日は最後までいられないんですよ」

男性②「(この後)仕事?」


男性①「そうなんです。ちょっと…」

そっか大変だね、と周り。

そんな感じで有能な方は、色々と効率よく日頃の行いやら何やら頑張り、自分の立ち回りをどうすればいいか心得ています。
押さえるべきところをしっかり押さえる術(すべ)が身に付いているんですよね。
最初からそうではなかったんでしょうけど、自分の体がナチュラルに動くようになるんでしょう。



そして隙あらば情報収集。それこそが様々な場所での良い気遣い提供に直結。



②何となく声掛け

スルッと人の心に入ってくる魔術師。
きっちり挨拶プラスαを朗らかに実行。
自分に余裕があれば、がっつり声掛け(仕事手伝いますよ的なものも含む)も。
さり気なさが、逆に特徴。


③さり気なくちょっとしたプレゼント

これは人柄や年齢によって難易度が変わる。
結構難しい技術なのでは?と勝手に思っています。

↓場合によっては、モノによっては、典型的な『ありがた迷惑』と化すことも。

私自身の経験談になるのですが、昔勤めていた会社で…
再雇用のおじさん「あるさん、今日誕生日だろ?はい。これでも飲んで」

私「あ、ありがとうございます」

渡されたのは、コンビニやスーパーで売っているチルドカップコーヒー。

私「でも何で(誕生日)知っているんですか?」

再雇用のおじさん「ほら○○の名簿回るだろ?アレでね」
あー確かに。皆の誕生日さり気なく載ってたな…

いや、それにしたって…すっごい記憶力とそれを行動に移す気遣いにびっくり。

元々まとめ買いしてあった一部を渡してくれただけなのかもしれないけど、なかなかしない(出来ない)ことだよなーと思いました。

チルドカップコーヒーというところが、貰う側にあまり負担を感じさせない良いさじ加減だし…

実際…彼の部下達(彼は再雇用の身分なので、厳密には違いますが)は皆、彼を慕い信頼していて、良いチームワークがそこにはありました。

『信頼貯金』という言葉を良く聞きますが、まさにそれが体現されている例だなと当時しみじみ感じました。




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