パワーカップル定義はあやふや。勝ち組には違いない!

今までも、そしてこれからもマイナーな夫婦ではあり続けると思うのですが、巷では以前から話題になっているので、これからは多少増えていくのかもしれないな…このパワーカップルは。

『パワーカップル』とはいわゆる高年収×高年収の文字通り高給取りのパワーカップル、夫婦です。
定義として特に決まった定めがないのが本当のところ。

ただ、世の中の風潮や何となくの条件として
【夫婦共に年収700万円以上】
となっているようです。

このパワーワードから想像するに、正社員で管理職(または高度な専門技能職)という責任や地位の高い仕事に就いている方々。
金銭的に余裕があり、ケチらずに消費活動旺盛タイプのイメージですね。
年齢層は、働き盛りである20代後半から40代くらいの比較的若い夫婦を一般的には指すようです。

まぁ、レアでしょうね。高年収同士がマッチングすれば増えるかもしれないけど、微増かな…うん。

素敵な一軒家をあまりお金の心配なく買えるような夫婦。

↓一等地の高級マンションを強力な2馬力で購入する夫婦もいらっしゃるでしょうね。

子供の教育にも幼い頃から十分にお金をかけられて、習い事や塾、お受験からの順風満帆コース、大学、大学院までの学費も心配ナシ!という家庭が出来上がったりして。

「次の長期休みはハワイでも行く?」
「そうね。今度の海外旅行では、ゆっくりお買い物でもしたいかな」

みたいな会話が日常会話だったりして…(妄想)


朝食にパリッパリのシャウエッセンウインナーやご贔屓のベーカリーのイングリッシュマフィンとかが出てくるんだろうなぁ(例えが庶民でスミマセン)

かたや低年収×低年収だと、まぁ言わずもがな。
いつも収入と支出で睨めっこ。
状況によっては臨機応変に生活費以外を適宜削っていかなければいけません。
優先順位は間違うと大変ですしね。
贅沢は敵!これ家訓!
子供の教育…なるべく子供の自力でお願いします。私立はゴメンよ、公立大学なら何とか。
いや、給料下がっちゃったわ。お父さんの方はクビになっちゃったし…やっぱりそれも無理っぽい。
行きたければ、奨学金で何とかお願いします!

こういうこともあり得たり。

『類は友を呼ぶ』とは良く言いますが、まさにそれ。
富める者はさらに富み、貧する者は現状維持ならまだしも、貧すれば鈍するという言葉もあるように奈落へ落ちることもあるかもしれない。


話は少し変わります。

例えば、身分違いの恋みたいな感じで…

高年収(男性)×極端に低年収(女性)だと、玉の輿呼ばわりされたり…
高年収(女性)×極端に低年収(男性)だと、ヒモ呼ばわりされたり…

後者の方が風当たりが強いかも…私の体感的にはですが。

まぁ、馬鹿にしないまではいかなくても好奇な目で見るのが、この国に住む国民性と言いますか、何というか…
とにかく息苦しいんですよね。



だから、概ね割と似た者同士で一緒にならざるを得ない空気が醸し出されるんだろうな…
これは結婚に限らず様々な人間関係においても、ですが。

ただ、パワーカップルの均衡が崩れた時(例えばさらなるキャリアアップの為の転職で痛恨のミスをしたり)それがきっかけで最悪離婚という事態になった場合は、かなり大変かなとは思いますね。

特にローンで家やマンション、高級車等を購入した後とかお互いの負担割合とかで揉めに揉めそう(;´∀`)
もちろん、長年堅実に預貯金、資産運用をしていたりしていれば話は変わってきますが。


まぁ…離婚する前提で結婚する方はいらっしゃらないでしょうから、そこまで考えるのは気の回しすぎと言えなくもない。

うーん、果たして何が幸せなのか。それは自分の胸に聞いてみるしかないんだろうな。

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