旅行が嫌いな男。故・祖父もそうでした。

私自身は、現在のブログで旅行の記事をちょくちょく出している通り、旅行は好きです。

しかし、旅行こそ人生!旅することが大好き!三度の飯より大大好きッ!!というよりも、好奇心が強めで面白いことが好きだからこそ、それを体験出来る手段としてたまたま旅行があったと言えるかも。



実際、旅行でなくても、ひいてはお金を掛けなくても、珍しかったり面白ければ満足するので。
ノコギリで木とか切ったのも(詳しくはこちらのシュロの木をノコギリで伐採。女性でも可!?にて)自分で切り倒せるだろうかと、謎の興味があったからですし。

ただやはり遥か昔の学生時代は、自由に使えるお金が今よりはない為、アニメや漫画、ゲーム。
そしてたまに本とか…なし崩しにインドア中心の趣味でした。

それでも何ら不満ではなかったのは、別に私はインドア、アウトドアの線引きにあまりこだわりがないからなのでしょう。

さて、無駄に長い前置きはさておき。



やはり世の中。

旅行が嫌いな人もいる訳で。
私の偏見ですと、男性が多いイメージ。
女性も旅行嫌いな方はいらっしゃると思うのですが、男性より女性の方が社交性がある(と思っている)ので、相対的に。

普段ビジネスで会いたくもない人とも頻繁に会っているし、休日ぐらいは出かけないでゆっくり自分の時間を過ごしたい…とう思っている男性が多いのではないでしょうか?
それに加え、インドアな趣味や個々人の性格によってさらにブースターが掛かりますし。



ところで亡き私の祖父は、典型的な旅行嫌いでした。

『どこに行っても山はあるし、川もあるじゃないか』
どこに行っても同じじゃね?そんな感じのタイプです(;´∀`)

クソが付くほど多忙な高度経済成長期。
そんな中、旅行に行くとなれば…お金も時間も掛かるし、手間も言わずもがな。
そして一家の長として家族を引率しなくてはいけないし…というのも理由の1つとしてあったのかもしれないですね。

↓テレビが大好きで、暇さえあれば見ていたのを思い出します。

これは、やはり戦争を生き抜いた人ならではの喜びの象徴なのかもしれない、と今では思ったり。
戦後を迎え、高度経済成長期の豊かなモノ代表の1つにはやはり、テレビもあるだろうから。

反面、年を重ねてもやはり祖父の旅行嫌いは徹底していて…

私が小学校くらいの時に、両親が祖父母を誘って旅行プランを立てたんですけど、祖父は不参加。
祖母だけが私達家族と一緒に旅行へ行って、彼はお留守番です。

うーん、筋金入りやで(>_<)

↓どこかに出かけて疲れるよりもテレビ(等のインドアの娯楽)の方が楽しいんだよ。

その気持ちも分かります。
手間も時間も掛けずに楽しいひとときが過ごせるんですから。


私だったら…仮に自分が普段仕事をしていて休日が1、2日しかない場合は、旅したい気持ちはあっても実際の旅行となったら、躊躇いに拍車がかかると思います。
…そうなると、旅行そのものを中止するか、妥協してごく近場の日帰りとかにするかも。

お金や時間が掛かるのはもちろんですが…
「きちんと次の出勤までに帰って来られるだろうか。事故や事件に遭遇しないだろうか。体が不調になったりしないだろうか…」
そういうのがふっ、と頭の中によぎるんですよね。
休日明けの仕事のことがチラついて、心底楽しめない。
それが旅行に二の足を踏む原因にもなったりして。



何だかまとまりませんが、世の中旅行好き、嫌い、あえて旅行に行かない、色んな考えの方いる!ということで。


以上、強引に終わりますm(__)m

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