飲食業、すかいらーくも例外ではないのは分かっていたけど…

すかいらーくグループは、首都圏を中心に「ガスト」や「ジョナサン」などの約200店を2021年末までに閉店すると発表したそうです。言わずもがなのコロナの影響で不採算店舗となってしまったところを切ることにより、業績の立て直しを図るとのこと。一応、閉店に伴う人員削減はしないまま、配置転換などを行い雇用は維持をする方針だそうです。


配置転換…どこに?本部の事務方ってそんなに要らなそうだけど…どこかに人員不足の部署があるのかな…きっと。

私の中のイメージだと「ガスト」は地域のオアシスというか、気軽に寄れるよろず集会所(?)みたいな位置付けなので、何とも言えない気持ちですね。

いえ、経営判断としては迅速で素晴らしいとは思っていますよ…

けれど『そっか…』と寂しい気持ちもあります。

思えば、以前の職場で課された通信教育の勉強、半ば慣習的に取らされる潰しのきかない試験の勉強などをする時は随分「ガスト」にはお世話になりました。
家だと、誘惑が多すぎて…というか誘惑に勝てない弱い自分がいて勉強が出来ないんです、なかなか(;^ω^)

仕事終わりに夕飯を食べてから勉強したり、その途中ドリンクバーにとても癒されたり、ガストを出た後の何とも言えない夜陰にちょっとセンチメンタルになったり…

休日も人が少ない時間帯にお邪魔したり、と私の人生の少なくない時間を「ガスト」に助けて貰いました。

それにしても、コロナが流行り始め、世間があたふたしていた頃に「ガスト」に足を運んだことがあったのですが、ガラガラでしたね…
『これはヤバい』と多分誰でも思うレベルです。
ガスト側もコロナ対策を試行錯誤しているのが伝わってきて、今はありませんがタッチパネルを触る専用のビニール手袋が用意されていた時期もありました。
しかし、お客様から不評だったのか、はたまた手袋のコストの問題なのかは分かりませんが、いつの間にか廃止になっていましたね…
私が感じるガストのコロナ対策は、店内に入る時のアルコール消毒と衝立かな…
それでとりあえず落ち着いている気がします。

さて、幸いなことに今では客足は戻りつつあり、私が行っている「ガスト」はほぼ平常運転といったところです。
ただあくまで現在の話であって、緊急事態宣言あたりの期間を中心に客足が遠のいた打撃は帳消しには出来そうにない気がする…

果たして、私が住んでいる地域の「ガスト」は閉店となってしまうのか、大丈夫なのか…
それはまだ分かりません…まさに今その審査中なのかもしれません…


皆様のお近くのすかいらーく一門のお店が存続出来るようお祈り申し上げます(私にそんな力があればな…(^^;))

実はこのブログも「ガスト」で書いていたものもあって、今でも本当にお世話になっています。
私は適度に人の気配がある方が集中出来ることもあるので、ありがたい存在なんです。
それなりに行っているので今や

店員さん「(あ、ども)アルコール消毒お願いします」

私「(どもども!アルコール消毒を手に擦り込みながら、会釈)」
そのまま席へ着く。

顔パスみたいな状態なので、無くなると悲しい…

分かっていたつもりでしたが、大手の飲食店にも着実にコロナの魔の手が迫っていたんだな…



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