私の地域は毎年毎年決まって豪雪になる訳ではありません。
とはいえ、常にサラッと粉雪が風物詩のように降って終わり…というほど生易しくもない場所です(;´Д`)
↓大人になるとこういう心の余裕もありません(※私調べ)
端的に言えば、年によって降雪量がバラバラで、不安定な地域です。
私がまだ元・勤め先に勤務していた数年前、大雪が降ったことがあります。
前日の夜から降り始め、朝目覚めたらそこは銀世界。
ぎん…せかい…(´ー`)
ど、どうしよう…こんなに積もっている…
このままだと、車が公道へ出られぬ…
公道に出られないということは、すなわち出勤不可…ファッ!?
雪かきしなくては…(-_-)
公共交通機関(バスや電車)も考えましたが
バスはちょうどいい時刻のがない…
電車は最寄り駅までこの大雪の足元が悪い中、時間をかけて歩かなければならない…
というのを考えると『車で出勤』という選択になりました。
確か朝の5時か6時には起きていて、雪かきをした思い出があります。
雪用のウェアを着て、水分をたっぷり含んだ雪を黙々と掘っては運び、掘っては運びました。
体は火照って蒸しているのに、外は寒くて…
ああ、雪国の人は毎年こんな大変な思いをしているんだなぁ…とちょっと黄昏ていた自分を思い出します。
無事に除雪が終わって車を出して出勤したのですが、こんな大変な状況なのに会社をお休みした人は、ごく僅か。
…まぁ、そういう私も出勤している訳ですが(^^;)
結構田舎に住んでいる人も、大渋滞を乗り越え午前中には何とか出勤していました。
まさに這ってでも出勤するぜ!
という社畜魂…いや、熱意ですね。
会社では無理して出勤しないでね、と発信はするものの、実質いつも通り出勤せよ!って感じです。
暗黙の了解とやら、ですねぇ…
お前ら、言わなくても分かっているよな?今までの社畜生活で分かっているよな?ん?(すっごく曲解(^^;))
みたいな?
皆が出勤するのなら、俺も(私も)行かんと!と思うのは日本人の悲しい性(サガ)…
こういう時に思い切ってスピーディーに今日は出勤なし!という英断をしてくれないものかなぁ…
どうでもいいことばっかり早く決めて、下々のものに指示、命令してくるんだもん…嫌になってしまう…
…ちなみに一部の男性陣(主に若手~中堅)は、出勤後は会社周辺と駐車場の雪かき要員と化していました…
せっかく雇っているんだから、使い倒さないとね(by会社)
なので、会社全体としてはこの日はろくに業務遂行出来なかったんじゃないかな…
こんな日だから、経済活動を自粛する会社も多そうだし…
出勤するまでに、1日分の体力を使い果たした感があった日の懐かしき思い出でした…(^▽^;)
コメント
大雪で大渋滞するなか4時間かけて出勤し、1時間仕事をしてますますひどくなってきたのであきらめて5時間かけて帰ってきた猛者がいたらしい。なんかおかしい。
出退勤の移動時間と勤務時間の完全なる逆転現象…( ;∀;)
その方にはお疲れさまとしか申し上げられない…こういうところで、愛社精神(?)を試されるのだろうかと思うと、切ないです…