退職前、ハローワークに行った話

ハローワークは、会社を辞める前に自身のデータを事前登録しておくことが出来ます(もちろん、求職の為にですね)

会社を辞めてからでもいいかなぁ…とは思ったのですが、当時の私はとにかく退職後は一刻も早く休みたい…
あまり退職後の事務手続きとか後始末などのやるべきことを残したくなかったんですよね。
今思えば、これだけを前倒しにしたところで微々たるものだったなと思いますけど(主な手続きはやはり退職後)


そういった経緯で、在職中に登録手続き&相談員との面談もその流れで行いました。
少しだけ当時の様子を抜粋します。

相談員「まだお仕事は辞めていらっしゃらないんですね?」


私「そうですね。ここ(ハローワーク)で登録だけはあらかじめ出来ると聞いたので今日ここに来ました」


相談員「(手元の私の情報を見ながら)なるほど…正社員で今まで…」


相談員「その…部署異動とかお願いしてみてはどうですかね?」


私「ハハ…(苦笑)難しいと思いますね。異動出来たとしても、現在会社はとても大変な状態ですから。どこも同じくらい忙しいと思います」


相談員「そうですか…」

もちろん、相談員の方は、私の会社が早期退職制度実施済みという事実は知りません。
そしてそこに取り残された(?)働く人の労働環境も知らないのは当然。

先ほども触れましたが、仮に部署異動したところで極限(以上)人員カットされた新天地で、慣れない仕事をドヤされながらする最悪シナリオがあるだけ(あくまで私の中では。ガッツがある人はその限りではないです(^^;))

正直この時点では、もう疲れ果てていて、精神的には投げやりな状態でしたね。

(まぁ良く考えなくても、私が会社をすんなり辞めたら相談員さんの仕事が増えるんだもんなぁ…)


と思うとこのような対応をされるのは順当と言えるでしょう。

『アタシの仕事、増やすんじゃないわよ!』
ですね。

「大変でしたね」
「現在どのような状況なんですか?」

というように寄り添って貰えるなんて期待していませんでしたが…
(ふーん…)
ま、こんなモンよな、という諦観めいたものが私の心に走りました。

しかし、この後キッチリ失業保険はゲット出来たので、終わり良ければ全て…とは言いませんが、上出来ということで。



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