鉄山ダムと帰宅困難区域近くをドライブ

今秋に行った横川ダム近くに『鉄山ダム』というアースフィルダムがあったので、立ち寄ってみました。
当初行く予定はなかったのですが、ナビで偶然発見したゆえ。


↓しかしながら、見えてきたのはこのような文字。

…これは説明は要りませんね。
あの福島第一原発事故の余波。
ため池の除染を行っている為、ダムに近寄れないようにフェンスでガードされています。

↓このような感じで、簡単には突破出来ない設備。いや、突破するつもりはありませんが。

私は遠目でこのダムを見ていただけですが、この何とも言えぬ物々しさは肌で感じました。

事故からずいぶん時が経って、正直事故を忘れ去って日常生活を送っている方々もかなり多くなってきたかと思います。
ただ現地とその周辺の地域は、時がいくら経とうとも…今もなお、リアルな現実と向き合っているのだなと痛感させられます。

一日も早く、平和な日常が戻って来ますようにと願うしか出来ない。

そして…

↓実際の福島第一原発事故現場からガッツリ近い訳ではありませんが、近い場所を少々車で通過。


現在…普通に乗用車やトラックが行き交っていますが、看板を見ると正直やっぱり怖いですね。

『鉄山ダム』からの帰り道として通りましたが、通行制限中の場所へ繋がるポイントには人がきっちり立っており絶対入れないようになっています。
その係の人が道という道に相当数配置されており、厳戒態勢であることが肌へ伝わります。

ところどころ、木(というか森)の中で除染作業を行っている方々や車があって…まだまだ日常には戻れない雰囲気がひしひしと伝わってきました。

これ以上何を言う訳でもありませんが、現実として皆様に伝わればいいと思い、記事にさせて頂きました。

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