中古車販売店から、過去に車を買ったことがあります。

先日ブログ記事にさせて頂きました『ビッグモーター』ではないのですが、私はかつて大手の中古車販売店で車を購入したことがあります。
別に騙されたとかそういう話ではないので、さすがに社名はボカしますが知名度はかなりあるところ。

厳密に言っておくと『新古車』を購入したいと思ってこちらにお邪魔しました。
新車ではないとはいえ新車に限りなく近く、高い買い物である車。
とりあえず儀式のような感じで、値引き交渉をしようとしたら…

営業「そういうやり取りをするつもりはないので」
と素っ気なく低い声で言われて、正直圧を感じましたね。
(こ、怖…)
そのスジの人の眼光だったアレは。


時間の無駄だとバッサリ切り捨てられたような感覚。
それまでは明るくハキハキと商談してくれていたのに、何だかなぁ。
そっちが本性か。
(申し訳ないですが値引きは出来ないんですよ、ということを言うにしても…もっと言い方っちゅーモンがあるような気がする…)

なんだかんだで結局このお店で『新古車』を購入したのですが、この一瞬の凄みのある雰囲気のせいで気持ち的にはあまり上がらなかったですね。
むしろ、買わないとしばき倒されるんじゃないかとすら思ってましたよ((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル

新車ではないのに納車もやたら遅かったし…(コロナ前の出来事)
店頭になかった車を取り寄せたとはいえ、冬に買って春に納車だもんなぁ…
あんまりテキトーな疑心暗鬼はいけないと思いつつも腑に落ちない気持ち。



そして…偶然とはいえ、この車での事故がやたら多かったんですよね(;´∀`)
幸い人身事故に発展しなかっただけマシと言えばマシですが…

自動車事故に直面!もしや3対1!?関東在住、早めにタイヤ交換して、冬に備えます!(凍結路で事故を起こした経験談が含まれています。結構シャレにならなかった…)も。

この車でそれらの事故が発生したので、個人的に『呪われし車』であると太鼓判をバカスカ押しまくりたい気持ち。


いや、言いがかりなのは百も承知ですよ。
ただ…うーん。
何だかあの中古車販売店を信用しきれないと言いますか…

やっぱりせっかくの愛車は気分良く購入したいなぁ…と思う今日この頃。

やっぱり高いお買い物なので、事前に車本体はもとより関連の情報収集はしておくのがベストですね。

こういうズバリな『中古車業者にだまされない本』というのは、分かりやすくて良いんじゃないかなーと感じます。
例に出したこちらの本は2001年発行なので、ちょっと古くね?と思われるかもしれません。

しかし、車の注意する基本的なポイントってそんなに変わらないので、車関連の知識が身に付き現在でも十分に参考になる内容でした。
それこそ空飛ぶ車とかが大衆車になったら役立たず本になってしまいますが、今のところ空は飛ばないだろう…

タイトルは結構インパクト強めですが…だますだまされない、というよりも正しい知識と情報を得て自分にとって最良の車を見つけよう!という本ですね。

内容を少々ご紹介すると…(ちょっと編集は加えています)
①目玉商品に飛びつく前にアフターサービスに目を向けよう
目玉商品だからこそアフターサービスで利益を得ようと考える会社もある。
この車を購入することで、総額で支払う金額はいくらになるのかよく確認した方が良い。

②雑誌やネット検索で良い車を見つけたら電話してみよう
当たり前ですが、自分だけがこの情報をゲットしている訳ではありません。
もしかしたらこの瞬間にでも既にその車が売れている可能性もあるので、在庫があるか確認すれば無駄足にならずに済みます。
それに、雑誌やネットでは載せていなかった(あるいは載せ忘れていた)補足情報も聞けるかもしれません。
お店の方の接客態度や人柄、強いてはお店の良し悪しが多少分かります。


ここに書きたい内容が山ほどあるのですが、特に…
事故車(修復歴車)を見極める方法
というのが勉強になりましたね。
こう言ってはアレですが、事故車を何の問題もない普通の中古車として(もちろん価格も安くない)販売するような悪徳店もないとは言い切れないし…自衛として知っておいて損はありません。

そうなった原因の割合(前部衝突○割、側面衝突○割、後部衝突○割…)というのもデータとして出してくれて参考になりますよ。
やはり前部衝突が一番多いんだな。

中古車を買う前に一読しておくと、心構えがしっかり出来るのでおすすめです。
この本に限らず、このような類の本は是非読んでみて下さい。

私も時間が巻き戻せるのなら、読んでから中古車を買いたかったなぁ…(今更感)

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