郵便局を装った詐欺?本物?どちらにせよ…

ある日、我が家に一本の電話が。

「○○郵便局です。○○地区(我が家がある地域)に今、ご挨拶に伺っておりまして…」
という男性(推定営業マン)からの電話を母が受けました。

この時は相続関連の絡みもあって、固定電話は基本的に出ていたのです。
そうでなければ、基本的に留守電がデフォルトなんですけどね…

ともあれ、直接会ってご挨拶がしたい!と強い要望をぶつけてくる男性。

この時はちょうど不動産売却関連でバタバタ(不動産屋さんとのやり取り、日程調整)の極み。

この日はダメ、この時間はダメ、予定がふわふわあやふやで決まっていない日はダメ…と、そういうタイミングってあるじゃないですか。
まさにそれ。

しかしそんなのお構いなしに…
「○日は?」
「○時は?」

と、母が難色を示しても(つまり挨拶そのものを断りたい)餌を貪欲に求める雛鳥のように食らい付いてくる。
これを何度もラリーのように繰り返すんです。

そのくせ、あまりにも朝の早い時間や夕方だと渋る。
情熱があるのかないのか…どっちやねん?って感じッス。
そんなに直接会いたいモンなのかね?
こりゃあ挨拶だけではなく、投資とか保険とか勧誘する気じゃね?と私は思いました。
母は年金受給者だし、そこそこ高齢です。営業マンからすればあわよくば騙せ(以下自重)

でも、別に富裕層でもなんでもないのにな…おかしい。
それとも手あたり次第の総当たり戦なのか?

そもそもコイツは、郵便局の営業マンなのか?と根本部分での疑問すら沸き出てきます。

そして後日、朝に電話が。

また、郵便局!(と名乗っている詐欺かもしれないけど)

母はいい加減面倒くさくなって、挨拶は結構です!と断りました。

考えてみれば…単純に挨拶だけなら、それ系のビラでもポストに入れとけばええやん…って思いますしね。

やっぱり、実際に会って何らかのアクション(ぶっちゃけ契約とか何か買ってもらえるような行動)をしたい気持ちがあるんじゃないかなと思います。

郵便局を装った詐欺であれ、本物であれ、ちょっとアレだなーと思った出来事でした。

皆様はこのようなご経験はありますか?

コメント

  1. 永谷園 より:

    「営業なら一切お断り、大事な要件なら封書で送ってくれ」で解決です。
    本物の郵便局なら、郵便局の封筒に専用の通信事務郵便で送ってきます。
    つまり普通に切手が貼られていたり料金後納だったりした場合は郵便局ではないわけです。

    優待族の場合、今の時期だと郵便爆弾で富裕層に見えるかもです。

    • ある より:

      なるほど!毅然とした態度が大事ですよね。
      『郵便局の封筒に専用の通信事務郵便』は、あのあらかじめ封筒に印刷されているヤツですね…
      そのような見分け方が出来るとは…参考にさせて頂きます!

      確かに今の時期、郵便爆弾が投下されているから郵便局も勘違いしているのかも…(実際は資金をグルグル回転させているクロスだけど)
      それを足掛かりに、母の口座を調べて勧誘へ…という流れもあり得ますね。

      アドバイスありがとうございます!

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