留守の間に郵便物を配達しに来たようですが、ちょうど私は不在。
ほとんどの場合、不在票を見て連絡をし、再度自宅まで配達をして頂きます。
しかし、〇時~×時という範囲なので時間帯やタイミングによっては、いつ来るか分からない郵便物を受け取る為に長時間自宅待機して待つ…ということもあり得ます。
出かける用事がある場合はもちろんですが、そうでなくても無駄にソワソワして落ち着かない時間を過ごす時も。
なので、私は急ぎの郵便物でない限り、臨機応変に『ゆうゆう窓口』も利用したりします。
不在票にあるコードをスマホで読み込んで、近くの郵便局で受け取る、を選択。
後は自分が郵便局へ行くだけ(配達方法を変更しているので、当日に申し込んで当日には行きません)
『郵便局の窓口』と違って『ゆうゆう窓口』は時間外に行っても開いているので、平日日中は都合がつかない方も利用しやすくていいですね。
という訳で、先日行ってきました『ゆうゆう窓口』へ。
(!?…ぎょ、行列だなー、珍しい)
入口に入るとすぐに長蛇の列が見えました。私も最後列に加わります。
すると、すぐに理由が判明。
男性客「だから、俺宛の荷物を渡せって言ってんだよォ!届いているはずなんだから」
前のめりになり、担当者の胸ぐらを掴むんじゃないかと思うくらいの至近距離。
担当者「こちらでは分かりかねます…」
男性の担当者は、あくまで事務的にポーカーフェイスを保ちつつ対応。
男性客「分からない分からないってさっきからそればっかりだなァ」
男性客「これだから郵便局は(以下略)」
イライラを叩きつけるかのように、マシンガンもびっくりの言葉の羅列が発射。
男性客「金だけとりやがってよォォ」
一際大声で締めくくる。やっと一区切り。
担当者「…こちらから詳細を問い合わせます。しかし、お時間をかなり頂くかと思うのですが…」
男性客「ああ、いいよ!いくらでも待つからさァ」
そう言って、近くにあったお客様用の椅子にドッカリ座る男性客。
(漫画なら、ドスン!という効果音が出そうな座り方だな)

このやり取りの間に、他の『ゆうゆう窓口』担当者が後列に並ぶ人の対応をしていたので、徐々に長蛇の列は解消されていたので良かったのですが、それにしてもとにかく凄かった。ええ。
喧嘩っ早いと称される江戸っ子もびっくりの模範的な啖呵(もちろん、皮肉)
私の前に並んでいたお客様方は、一様にシーンとしている状態。
しかしながら、動揺や諦観の境地が場に滲んでいました。
何というか、うーん…
言いがかりや勘違いではなく、仮に郵便局の不手際だとしても、そこまで怒鳴らなくてもいいんじゃないかなーとは思いました。
もちろん、きちんと郵便局に説明や対応を求めるのは必要だし、当たり前。
でも、無駄に声を張り上げ威圧的になったり、不快になる噛みつきはやる意味あるのか?って感じです。
いや、頭に血が上っているからこそ、そんな意味なんて考えないで爆発するんだろうけど。
こういう光景は、日本全国の郵便局では日常茶飯事でしょうけど衝撃を受けたので今回記事にさせて頂きました。
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