4DX2Dの魅力。ファンタスティックビーストを見て。

少し前、『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』を映画館の『4DX2D』で見てきました。
私は4DXは以前にも何回か見ており、作品名は忘れたけどショートホラー映画や、ファンタジー冒険映画等を見たりしていました。
特に印象に残っているのは、天候の悪い中で船が航海している様を客席の傾きで表現したところ。
とても臨場感があって、画面の中の登場人物になったかのようでした。


さて、今回の『4DX2Dを少々説明すると、シートや映画設備は4Dの演出をしますが、スクリーンの映像は2D映像になります。
3Dではないため、立体映像分の費用(メガネ等も)がない為に、チケット代もその分リーズナブル。
ですので『映像で酔いやすいけど、アトラクションは体験してみたい!』という方には最適ですね。

チケットは、映画館の有人窓口や自販機で購入するか、ネットで購入して機械で受け取ったり、映画館によって様々なやり方があります。
個人的には、4DX関連は事前にネットで購入しておくことをおすすめします。
席数がそもそも少ないのと、上映回数や平日・土日祝日如何によってはぶっつけの現地では購入不可だったりするからです。



チケット確認口を通り過ぎると、ロッカーがあります。
そこで自分のバッグや荷物を入れてガード。
『たかが映画で、そんなに物々しいの?』と思われるかもしれませんが、大事な荷物の安全を期する為です。
映画を楽しんだ後に、バッグの中が台風直撃後シャッフル状態では…ちょっとアレですしね。
想像以上に本格的なアトラクション然としていて、下手な遊園地より楽しめたりするレベルなので。


席数は設備やスペースの関係で、通常の映画よりは少なめで、1つ1つの席がガッチリしている感じ。


そして映画の本編が始まる前に、デモ4DX(お試し)があるのですが、それだけでもアトラクションの楽しさの片鱗を感じさせ、ワクワク気分を高めてくれます。

↓ちなみにポップコーン等の食べ物(場合によっては飲み物も)あまり無防備に口にしない方がいいです。

ええ。揺れますので。当然ですが。

作品によって激しさの格差があるとは思いますが、必ず揺れるのは確定ですし。


しかも、映像を目で楽しみ、ストーリーを追い、体で事象や登場人物の動きを体感するので割と忙しい。
飲食の暇がなかった…という方もいるかも。

上映中は、自分の五感をフル活用で刺激たっぷりで、ある意味心地いい疲れを与えてくれるレベル。

~ここからは『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』の4DX2Dの感想~

※ストーリーについては、ほぼネタバレなしです。

この時私は自前のメガネを掛けていたのですが、序盤に水(ウォーター)が景気よく吹いたので、しばらく視界不良でした(そこも含めて面白い)

ちなみに嫌な気に食わない演出は、全てではありませんがボタンで停められたりします。
私は今後の展開を考えて、迷った末に『水』だけはこっそり停めました。

他にも空気砲みたいなのがシュッシュッと頭に吹き付けられたり、謎の香りが漂ってきたり、稲妻や霧等があったりと面白いです。

特にこの映画は、ハリーポッターの流派なので魔法が見どころ。

魔法のシーンは派手な演出が多く、席も激しく動くし、楽しさが段違い。

主人公達が抜き足差し足忍び足みたいな動きの時も、それに合わせて揺れて演出されるし、芸がきめ細かい。


どうやって4DXは作られるんだろう…と俄然興味が沸きますね。
きっと事前にこの映画専用にプログラムされているんでしょう…
舞台裏というか、制作側が非常に気になるところでもあります。

某夢の国でのシングルライダー(1人でアトラクションを巡る人)は無理でも、この4DX関連なら私はシングルイケるな…
皆様もグループでもおひとりさまでもよろしければ是非体験してみて下さい(´▽`)


最後までお読み頂きまして、ありがとうございました!

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