久世福商店のりんごっくる、面白美味しい!

久世福商店の『りんごっくる』というスナックっぽいお菓子が美味しかったので、語らせて下さい。

『青森りんごっくる』です。

系統的には『芋けんぴ』に少しだけ近いかもしれないです。
あれほどガチガチに砂糖でコーティングしていないので、あえて例を挙げるとすればですが。

乾いた生りんごを目指した…とあるように、りんごそのものを最大限に生かしています。

いかに生りんごの味をスナック状態で表現出来るのか?に全力を注いでいる…

メインのりんごの他に使用しているのは油、水あめ、食塩、酸化防止剤くらい。
ですので、高級な某砂糖を使っているとか、厳選したバターをたっぷり使っているとかそういうキラキラした原料はないです。

持ってみるととても軽やかでありながら、いざ噛むと…しっかり重厚なりんごの味わいが口いっぱい駆け巡っていくのは、実際に食べてみないと伝わらないかもしれません。
食べてみての率直な感想は『素朴』
油と水あめを使っているものの、ギトギト感も妙な甘ったるさもないので優しい味わいでした。

ヘルシー志向の方や、お年寄りには特に支持されそうな商品です。
りんごスナックという乾きものであるお菓子なので、賞味期限が長く急いで食べなくていいのも利点。
ちょっとした保存食にも良い…かも。

↓商品の裏を読んでみると…

りんごへの強い情熱、愛情はもちろんのこと、季節労働ではなく通年労働へと雇用を安定・拡大したいという思いもあったんですね。

りんごに関わって働く人にとっても、この商品を購入する消費者にとっても嬉しい…一石二鳥な商品ですね。
背景を知った後だと、より一層美味しく頂ける気がする…


皆様も機会がありましたら、是非『青森りんごっくる』食べてみて下さい。

コメント

タイトルとURLをコピーしました