フラリーマン、女性の私もなっていた

世間一般の認識では、いわゆる家に帰りたがらないビジネスマンのことを指すようです。
帰宅拒否症候群とも言われる模様。

家に帰っても居心地が悪いと感じ(奥様の家事や育児とかを見ていると…ということでしょうか?)
しなくていい残業とかネットカフェに入り浸ったりするようです。
人によってはコンビニで缶ビールを一本だけ買ってそのままサクッと立ち飲みしたりとか。
私の場合、厳密に言えばこの典型的な『フラリーマン』と完全一致はしないのですが、これと近い経験があります。

私が今よりも数段若かった頃にこんなことがありました。

前職の時に、仕事が終わるとその足で車をかっ飛ばし、ゲームセンターに通い詰めていました。
UFOキャッチャー等の景品ゲット系だとすぐ終わっちゃうので、長く遊べるクイズゲームや音ゲーにひたすら没頭していたんです。
毎日1,000円以上は使っていたと思います(そう、毎日(;´∀`))



1ヶ月とか3ヶ月とかそういう生易しい期間ではなくて少なくとも1年以上そんなことを続けていたと思います。
仕事の人間関係が最悪とか、業務が多忙過ぎて頭がパーになってるとかそういう過度なストレスはこの時期かかってはいなかったはずですが(;^ω^)

正直、私は仕事が好きではありませんでした。
しかし同時に『お金を頂いている以上はちゃんとしなきゃ!』と当時必要以上に肩肘張って疲れていたのかもしれません。
そして適度に手や息を抜くところで抜かずに、精神的に余裕がなかったのかなと…

その反動で『家に帰る』=『次の日が来る』=『会社に行かなくてはならない』


という図式が頭の中でグルグル回って、会社に行きたくない気持ちが膨れ上がって…一見フラリーマンに見える行動をしていたのだと思います。
…今振り返れば、ですけど。

会社内にしろ、家庭内にしろ、どのくらいが『過剰なストレス』になるのか人によって様々だと思います。

会社のことで言えば
「残業3時間過ぎてからが、俺の本番(キツイ…)」
という方もいれば
「いやいや、フルの8時間ですら俺にはキツイわ」
という方もいます。
そもそも前提として、好きな仕事や適性のある仕事かどうかでも全く違うとは思いますが。

私の場合は働く時間ではなく、自分の気持ちの持ちよう。
それで解決出来たことですね。
そんなゲームセンター通いは、幸いにもいつの間にかストップしていましたが…自分でも自分の心境の変化がどこであったのか不明です(´ー`)
些細な何かが無意識にきっかけとなっていたのやも?

これをお読みの皆様の中にも、現在お勤めの方も多くいらっしゃると思います。
お疲れさまですm(__)m
くれぐれも様々な意味で無理なさらずに…
良い意味で適度に働くことをおすすめしたいと思います。

~後日追記~
『フラリーマン』属性で、ちょっと変化球な面白い漫画があるのでご紹介。
ドストレートなタイトル。その名も『帰らないおじさん 』です。

働き方改革等によって「アフター定時」の時間を持て余す、個性豊かなおじさん達。
特徴は、特別悲壮感がなくてゆるーく楽しい雰囲気の作風。
以前と同じ時間に帰宅するミッション(?)を達成する為の時間ですが、あまり深刻な感じにならずにライトに楽しむ感じが良いですね。
世の中の特定おじさんの問題だとは思いますが、何だか妙にクセになる裏メニュー的作品。
よろしければ是非、読んでみて下さい。

まとまりませんが、お読み頂きありがとうございました(´▽`)


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