端的に言えば『原料の原油価格の高騰が理由』です。
世界的に経済活動が再開しており、需要が多くなっているから(これを書いているのは、2022年2月です)
もちろん世界情勢やかけ引きの結果とも言えます。
それにしても、ガソリンが高い!高すぎる!
リッター100円くらいの時代が懐かしい…(だいぶ昔ですが)
ある程度歳を重ねた方はご存じではないでしょうか?ガソリンリーズナブル黄金時代を!
…私が適当に名付けた時代ですがね。
我らの政府が石油元売りに対し補助金を出しているようですが、末端の消費者としては体感としてその恩恵を受けている気がしません。
自分自身が車に乗っていなくても、私達が日常で買う食品や生活用品を運ぶトラックの燃料代が高く付けば…言わずもがな。商品代金に間接的だとしても上乗せされることに…?
リッターあたり170円前後とか…地域によってはそれ以上とか…
うっそぉーん(>_<)
と、もはやふざけ笑いが出てくるような高値。
まぁ、補助金のシステムを考えれば分かりますよね。
元売りに対し補助金を出しても、実際に販売するガソリンスタンドが値下げをしなければ意味はないですし。
特にガソリンスタンドって、周囲のガソリンスタンドの価格の様子を見たり、空気を読んだりしてますし。
「あそこが〇円なら、ウチも〇円くらいでいいかな!」
となるのは当然の成り行きかも。足並みを揃えるんですよね。
↓某ガソリンスタンドで私が給油した時にもらったレシートのお知らせ。
写真がボケててて申し訳ないですが、つまりガソリンスタンド側の言い分は…
「政府の補助金を反映させている価格だからお許し下さいませ!」
ご理解頼みますよ、ということですね。
理解は出来ても、すんなりそっか仕方ないね!とも思えない私(>_<)
ガソリンスタンドも慈善事業ではないので、利益確保もしないといけない事情も分かります。
だから…やっぱりガソリンの二重課税とか根本的なところの見直し、改革も必要なのではないかなと思います。
皆様もご存じかもしれませんが、ガソリン価格の多くを占めるのはザ・税金な訳です。
これは今に始まったことではなく、結構昔から。
効果があるのなら補助金を出すのも結構ですが、それよりも大きい部分にメスを入れなければいけない時期ではないかな…
↓余談ですが、某駅で撮影した写真。
特等席とも言える場所の『広告募集』の文字が眩しい…
このようなふとした日常風景に不景気の影が侵食しています。
時勢柄、ただでさえ様々な企業、個人が苦しんでいる状態。
もう少しその空気を身近に感じ、国民に寄り添うような政治を行ってもらいたいものです。
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