ごますりとは?お酒の席で出世ゲットだぜ!


『ポケ○○、ゲットだぜ!』的なノリで失礼致します。


『ごますり』とは、いわゆる『ヨイショ』で、媚び売りテクニシャンのご機嫌取りの必殺技です(間違ってないハズ)

部下「部長!今期も素晴らしいご指導賜りまして、ありがとうございました!!今日は不肖私が手となり、足となり、全身全霊をかけて、お・も・て・な・し致しますので!!(にやり…)」


もみ手をしながら、近寄ってくる部下。


上司「うむ。可愛げのある部下だな、君は。次の評定は楽しみにしておきたまえ」


部下「ぶ、ぶちょぉぉー(^O^)」(ハゲ狸ありがとぉーボーナス期待してるよん)
…さて、冗談はさておき。


やっぱり出世する人はごますりを含めた情報交換【飲みニケーション】をしっかりやっている気がします。

フットワークが軽い人ほど、席に根付いて○○会で出た食事をバッチリ完食する方はいないなぁ…というのが実感としてありました。


お偉方のありがたーい催眠術師顔負けの眠ーくなーる会の始まりの挨拶&乾杯、そして一品目くらいは大人しく食べますが、後はほとんど自分の席に戻らない方もいたり…
お酌用のアルコールとノンアルコールの飲み物を持ち歩き、次々と個々に対応。
それはさながらホテルマンのごとく颯爽とした身のこなし。
まるで自分の椅子には呪術がかけられているかのように、戻って座りたがらない感じ。


どうでもいいですが、そのおかげで私はその人のデザートを余分に貰えたりしましたけども(*^▽^*)(デブまっしぐら)


もちろん
『オレは偉いんだぞ。お前らが酌に来い』
という、自分の席から全く動かないおじさんもいますが。
それはそれで、その人の考えなので全然良いと思いますね(*´ω`)
ある程度出世したから現状で満足していたり、逆に出世に向けてギラギラするのに疲れていたり、まぁ色々な心情が内に秘められているに違いない。

一方、『将来性のある』偉い人はあまりそういう行動はしていないイメージです。
自分の上司であれ、同僚であれ、部下であれ、誰にでもお酌に奔走しているといった感じですね。

『情報は足で稼ぐ』とよく言われますが、それかなぁ…と思います。
どんな立場の人のところにも平等にお酌に行くことで
(わざわざ私の席に足を運んでくれた!)
嬉しくなって有益な情報を話してくれる人や、うっかりマル秘裏情報を垂れ流…教えてくれたり。
労力に見合った成果が出るのは自然なことですね。
悪く言えば適度なゴマすり力こそ、人たらし。そして人間力。…栄光の出世へと繋がる。

『ヨッ、殿!!本日も良いネクタイしてますね!ワインレッドとは洒落てますなぁ…(手をモミモミ)』
という特定人物に対する露骨なものは昨今ほぼ絶滅した(?)かも。
いやどうだろ?


ただ、○○会がある度、仕事終わりや休日(プライベート)にその努力を続けなければならないということを考えると…
出世する為の努力は並大抵のものではない…精神的に大変だろうなぁと思います。


私は無理だ(^^;)


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