タイミングによっては、人員過剰になることもあるのか。

会社員生活をしていると、必ず発生するのは欠員ですよね。

それは退職(定年退職等も含む)であったり、一時的な離職(何らかの理由で休暇、休業、休職)であったり、理由はそれぞれ。
長く勤めている(いた)人ほどたくさん見送ってきたし、見てきたのではないでしょうか?
「人が足りないんだよ~!!」
というのは、その時の定番台詞。

しかしその逆ってあんまり聞かないですよね。

私が電車に乗っていた時に見かけた女性2人組(先輩と後輩って感じ)の会話を少々。
「来年3人が復帰するけど、人が余るよね?」
恐らくその方達が休んでいる間に、人事異動で欠員補充したりアルバイトやパートとか雇っていたのかも。
仮にそうなら、人は余るだろうけど…そうではなく残された人がずっと残業まみれだったら?
なーんて、部外者が好き勝手に妄想。
「タイミングがちょうど重なりますからね」

どんな事情か(育休、療養他様々)分かりませんけど、まとめて復帰するようだ…

まぁ、復帰時期なんて皆それぞれでしょうし…仕方ないこと。

「でも、今までフォローしてきた人達にとっては通常に戻る感覚かな…」

「うーん。戻ってきても休んでいる間に色々と変わっている仕事もあるでしょうしねぇ」

しばらくはバタバタ…みたいなやり取りがたまたま聞こえてきました。

(そうか…いきなり数人抜けること(それ以上も)は、私も経験したことあるけど…数人投入されることもまたあり得る話だよなぁ。当然だけど)
と、ぼんやり思う。
何を当たり前のことを!って言われそうですが、私にとっては耳が新鮮に感じました。

一気に3人が復帰するので良いことばかりだと思っちゃいますけど、その際の復帰サポートとか復帰した本人がクセのある人材だったら…とか考えると、割とそうでもなかったりするんだろうな…と思い直しました。

『人が動くこと』とはそういうことか。
一筋縄ではいかないことが多いですよね。理想と現実の悲哀。
基本的には、嬉しい悲鳴なんでしょうけども。

会社というのは、良くも悪くも組織!

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