故・祖父宅&隣接している田んぼをセットで売却を目指して、色々と奔走している我々遺族。
この田んぼの周りに彼岸花が群生しているので、そのお話を少々。
さて、彼岸花を皆様ご存じでしょうか?
その名の通り、秋の彼岸頃に鮮やかな花を咲かせます。
…花だけ。
その後、秋が深まっていくと今度は葉が自己主張してきます。
…葉っぱだけ。
何ともメリハリのある植物です。
そして皆様のイメージでは、和風ホラー映画や漫画、ゲーム等の作品に出てくるせいか忌むべきものという感じではありませんか?
災厄、苦難や不幸が来る予兆、象徴と言いますか…
実際に花は赤く毒々しくも感じるし、実際に毒があります(特に球根部分は毒たっぷり)
そして彼岸花の別名が、地獄花とか幽霊花なのもそれに拍車をかけているというか(;´∀`)
↓これは前述の田んぼの周りに生えている彼岸花の葉っぱバージョンです。
一見、ニラに見えませんか?私はニラに見えました。
母に説明されなければ、ニラとして収穫してしまったかもしれない…(危険)
このようにたくましく彼岸花が田んぼの周りに続々と生えてしまっています。
母の話によると、以前それほど数のなかった彼岸花が増殖しているとのこと。
ちょっと度が過ぎているので、これらを除去することになりました。
とてもしっかり根付いているので、園芸用の可愛いシャベルでは太刀打ち出来ません。
鎌や、大きめのスコップで掘るのが良いでしょう。
↓鎌で掘り上げた球根です。
パッと見、カブみたいで食べられそうに見えますが、毒です。毒です(2回目)
↓何年、何十年使い込んだんだ!?というくらい歴史を持つ鎌と球根とのツーショット!
専門雑誌に載ってそうな1枚…何となく。
↓発掘、発掘…まるで非常に荒々しい考古学調査のような作業を繰り返します。
こうやって球根ごと除去しないと、どんどん増えるらしいです(祖父宅の近隣住民談)
まぁ、なーんにもお世話しなくてもいつも勝手に花を咲かせるのだから、滅茶苦茶生命力があるのは確かでしょうね。
少々の彼岸花ならいいですが、これから売却予定ということを考えると、やはり出来るだけすっきりしておく方がいいだろうということで、球根除去をしています。
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