防風林伐採を業者に頼むと一財産かかる模様

故・祖父宅の片づけをしていると、それに伴い関連する昔話情報が色々と耳に入ってきます。
まぁ、主に母からなんですが。

直近まで祖父が住んでいた祖父宅。それが建築される前から存在していた、昭和の香り全開の旧・祖父宅(随分昔に取り壊し済み)の近くに生えていた防風林の名残が今でもあります。


↓現在は切り株ですが、こんな感じの太い木が約30本存在していました。

これだけでは何の木なのか分からないド素人ですが、長年祖父の家を自然の脅威から守ってきただけはある、この力強さ。

全て5m以上はあるデカい木々だったのは私の記憶にも鮮明に残っています。


しかし、あまりにもたくさん木があるので、色々と邪魔になり伐採することになりました。
数年前の旧・祖父宅の解体を機に、じゃあついでに切ってしまおうかという感じで。

ただ、これほどまでに立派な木だと、根がものすごく広がってはっているらしいので伐根まではせずに、切り株は残すことになったようです。

しかし、これだけでも見晴らしはよくなるし、日光も当たるしで特に問題はないです。


巨木を約30本伐採&伐採後の木の片づけコミコミで業者に支払った費用は約70万円。

高いのか安いのかイマイチわかりませんが、結構な一財産なのは違いありません。
私の財布から出て行った訳でもないのに、なぜか心がざわめくくらいに。

しかし伐採後の木の片づけ1つとっても、自分達でやろうとしたら大変。
まず、大きな木を軽トラに載せられるサイズにまで裁断するところからスタート。
そして、軽トラで木材を引き取ってくれる場所まで何往復もすることになるでしょう…
うーん、考えただけで重労働&時間が果てしなくかかるに違いない(;’∀’)

昔は大事な家や、諸々を守ってくれた木々ですが、時代が変われば無用どころか枷となる…
家の耐久力も技術の進歩でどんどん上がっていますしね。

それを考えると、時代の流れは残酷なのかもしれない…
なんて、ちょっと繊細な気分にもなったり。

しかし、植物はいつの時代もたくましい…

↓余談ですが、祖父宅近くで遮光シート(防草シート)を使っている場所があります。ご覧下さい。

隙間から何とか育とうとしている草が…


こういうのをまさに『生命力』と言うんだろうなぁ…

と、妙に心を動かされた日でした。

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