不動産屋さんの紹介で測量士、土地家屋調査士、行政書士等がいる事務所に頼むことにしました。
不動産屋さんの話によると、それ系(不動産)のお仕事を引き受ける事務所は関連するそれらの資格を持っている人同士、チームを組んでいるような場合が多いそうです。
事務所内で一連の流れを完結出来るように、ですね。
実際に見たことがある方も多いと思いますが、特に測量は1人では出来ないし…
さて…本来ならば不動産屋さんに、この件に関しても手数料を支払わなければいけないところなのですが、この分はサービスしてくれるそうです。良かった。
…測量の話に戻ります。
実は…故・祖父の家自体が、隣接する農地(こちらも故・祖父所有でした。現在は、母名義)へとはみ出ていることが発覚。
それもかなり大胆に!
なので、まだ宅地と農地が母の名義のうちに、分筆(土地を分けること)することになりました。
具体的には、母名義のその農地を2つに分けます。
①家がある部分の農地
②それ以外の農地
専門的な言葉で『土地分筆登記申請』と言うらしい。
これを今回事務所にやって頂くので『登記申請委任状』を母が委任者となり提出(不動産屋さんを介して事務所へ)
つまり①家がある部分の農地を買い主に引き渡す為の準備です。
これをきっちりとやっておくことで、後々のトラブルの予防になります。
ちなみに費用は20万少々。
ただ、その後が厄介。
というよりも、時間が掛かると言った方が正しいか。
まずは、農振農用地の除外申請。
無事にOKが出れば、次は農地転用申請をします。
ここまでして…やっとこの中途半端な農地だった部分を『宅地』として晴れて買い主に引き渡せる模様。
具体的に言えば『所有権移転登記』ですね。
ちなみに『除外申請』と『転用申請』合わせて20万弱掛かります。
何でもお金の世界ですなぁ…(^^;)
コメント