引っ越しバイトやめとけ、忠告の理由は?

発端は、何の変哲もないマクドナルドで寛いでいた時。
私の席近くに、若者達が参上。

お酒の美味い不味いの話をしていたから、恐らく大学生くらいの青年達。
彼らのお年頃で熱い話題と言えば、やっぱりバイト。

某超有名牛丼屋のバイトを経験した男子は…
「○○はヤベェ。マジ底辺職っていうのを経験したわ…」
と、彼の中では揺るがぬワースト1位くらいに語っていました。
実際牛丼屋のバイトは、ブラックブラックそしてブラックみたいに今でも言われていますからね…
長時間労働やワンオペとかも今はどうなっているのやら。改善されているのかな。

さて…
その話題の流れで出てきたのが『引っ越しバイト』のこと。
この時期タイムリーですよね。

「体力的にキツいのはもちろんなんだけど…俺以外皆ヤンキーでさ。色々言ってくんの」
「(仕事が終わった)後で何かネチネチ言ってくるしさ…」
「正直、バイト代の割にはアレだなって感じ」

体育会系が苦手な人にはかなりの地獄だろうなぁ…と、地獄耳の私は心の中でうんうん頷く。
『トロトロしてんじゃねーよ、次の現場もあるんだからよォ』
『あぁ?荷物ぶつけてんじゃねーよ。持ち方ちげーんだよ!』

とか、オラオラ系がいたらあっという間に精神が昇天されそう…

30分~1時間とかで解散!とかならまだしも、そんなはずはないですもんね。

引っ越しバイトをネット検索しようとすると【引っ越しバイトやめとけ】の類が候補に挙がってくるのは必然なのかもしれない。
結局は、自分のキャラとメンタルと相談するしかない…のか?

ただ、男子達の続きの会話では…

「現場によっては、依頼主さんから引っ越し代金(会社に払うお金)以外にお小遣い貰うことあるよ」

「へぇ…小銭?」


「いや札。封筒に3,000円入ってたりとかさ。お疲れさまでした、って1人1人にくれるの」


「スゲーじゃん」


「引っ越し代金だってメッチャ高いじゃん?しかもその家、新築だったんだよ」


「…金持ってんだろうなぁ」


「そういうこともあるんだよな」

という訳で、ちょっとグレーゾーンかもしれませんが…現場によっては運が良ければ美味しい思いが出来るのかもしれませんね。

運ですな、運。


青年、春のバイト祭り(春のパン祭り風に)は盛んなようです。

このような会話は全く珍しくなく、どこにでも腐るほど溢れているんだろうな。
色々とドラマがありそうだ…

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