ニートとは?割と緩く使ってる言葉

私はYouTubeをそれなりに視聴するのですが『ニート』『無職』をチャンネル名や自己アピールに使用している方は多いです。


まぁ、何というか…YouTube活動を始めた頃は確かにそうだったのかもしれませんが、チャンネル登録者数や再生数、いいね数を見ると


『働いているやん。というか、これだけで余裕で食べていけるじゃん』


という方も散見されます。もちろん、一握りではありますけど…


たまにそういう動画のコメントに
「もはや、ニートじゃないッスよ、○○さん」
というものがありますが、多分本人もそれは分かっているんじゃないかな。
もう、自分は立派な個人事業主、どこかに所属しているかもしれないし、やり手なら社長をしていることも!?
でも、この『ニート』『無職』という鮮烈なパワーワードは手放したくはないと思う。
だって、インパクトあるし…視聴者の目を引くじゃないですか(´▽`)



『冴えない青年のルーティン』
より
『哀愁のニート&冴えない青年のルーティン』
の方が


「お、見てみようかな」


「ちょっと冷やかしてみるか」


みたいに興味がそそられると思うんですよね。

そして『人の不幸は蜜の味』という言葉にもある通り、人は他人の不幸話を好みます。
作りモノでも実話であっても、ずっと幸せな(平々凡々な)話がつまらないのと同じです(極端な話)
もちろん、突き抜けて知名度があったり、目をとんでもなく引く特技などがあれば話は別ですが。

『ラーメンを10分で完食する』程度では無理かも…(すみません、例えがテキトーです(;^ω^))

看板と実態が違うことを悪い、とは必ずしも言えません。
『あえて』そう公言することは戦略と言えるし、騙しているかと言えば微妙なところもあったりするでしょう。

ただ、気軽に『ニート』の言葉を使用することで、間違った『ニート』の定義は視聴者に植え付けられてしまうのでは?とは思います。

ニート…ざっくり言うと30代前半までの働いていない、通学していない、家の手伝いをしていない、未婚の人

ということらしいですが、ぶっちゃけ割と自由に個々人で解釈して使ってますよね、この単語。
この定義に当てはめれば、まぁ…稼いでいるYouTubeの方々はもちろんのこと、稼いでいないYouTubeの方々もニートではない、と言えますね。



だからどうだという、スタイリッシュな結論は特にありません(^▽^;)

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