ヒロシさんのご冥福をお祈り申し上げます

深夜にひっそり失礼します。
彼のYouTubeチャンネル『ヒロシの時事ニュースチャンネル』並びにサブチャンネルである『ヒロシのプライベートチャンネル』を良く視聴していたこともあり、書かずにはいられなかったので文字として残させて頂きます。
自分の心の整理として書いているので、ご興味のない方はごめんなさい。


チャンネルの運営者であるヒロシさんは2021年9月25日に急逝されました。
肺炎が原因とのことですが、コロナが起因となっている疑いが濃厚。
私がこの訃報を知ったのは同年9月29日の夕方。
外出先の駐車場で何気なくYouTubeをチェックした時です。

(最近、動画がアップされないなぁ。忙しいのかなぁ)
と軽く思っていた矢先に見た、彼のサブチャンネルの最新動画。
(サウンドオンリー?珍しいな…)
見たら、心臓が跳ねました。ドッキリかと思って思わず…
(えぇー?)
という間抜けな声が漏れました。いやいや!信じられない。彼のアシスタントをしていた男性が、訃報を話されていましたが、全然頭に入ってこなかったです。




ところで、このような記事を書いているくせに私はヒロシさんの熱烈なファンとは言えません。
時事ニュースを扱うチャンネルは、私の考えが偏らないようにという思いもありまして数人の方をメインに拝見しております。
ただ、その中の1つに彼のチャンネルがありました。

チャンネルを知った時期は、彼の分身である兜猫が動画に使われるようになってからで、サブチャンネルがない時期くらいだったと思います。
知ったきっかけは本当にたまたま。
YouTubeの関連動画で初視聴したんだっけ?というくらいの朧げな感じ。


少し高めの、軽快で親しみやすい声。
彼の人柄が滲み出ている独特のテンポ。そして雰囲気。
それらに惹かれて、度々動画を視聴するようになりました。


正直、真面目に見るというよりもエンタメとして見る感じでした。
しかし『ニュース興味ねー』『どうせ俺にはカンケーねぇし』という層にニュースの楽しみ方や、ニュースを学ぶ優しい入り口を伝道した(というと大げさかもしれませんが)ある意味先駆者だったのかもと感じています。
鬱々として見ているだけでストレスが蓄積するようなニュースも、彼が取り上げるとなぜか面白いし、まろやかになり、時に癒されるまでありました。
そこが、彼が短期間で多くのファンを持てた理由の一端でもあると思います。
私自身、ヒロシさんは同年代の面白いお兄ちゃんのように感じていましたから。

とはいえ、彼の全ての動画を気に入っていた訳ではなく、盲目的ではありませんでした。
しかしそれを差し引いても、彼のチャンネルが私の日常に濃く溶け込んでいたのは間違いないことです。


率直な気持ちとして訃報を聞いた日は、亡くなった下手な親戚よりも芸能人よりも、亡くなった事実が心に突き刺さりました。
びっくり。そして悲しい、寂しい?のかな…まだあまり実感出来ていないんです。

もしかしたら、ひょっこりまた動画をアップしてくれるのでは…と未だに思っている時点で、事実は受け止め切れてないのかもしれない。私。

訃報を知った日はなかなか寝付けなくて。
生前直近のライブ配信を見返すと涙がうっかりこぼれたり。



基本ひねくれている私ですが、感情が溢れるくらいに、好きだったんだなと自分の気持ちを確認しているところです。


ヒロシさんのご冥福をお祈り申し上げます。


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