とある日のガストで、60代以上である女性2人組のテーブルに店員さんが訪れました。
店員「60歳以上でしょうか?」
女性A「そうです」
店員「ではお安くなるプラチナパスポートが使えますので、少々お待ち下さい」
店員さん、一時的にその場からいなくなる。
すかさず女性2人は、密やかにボソッと。
女性A「60歳なんてとっくの昔だよねぇ…(笑っているけど、声色は冷凍)」
女性B「(苦笑)」
すかいらーくグループでは、このような60歳以上からの割引パスポートを配布しています(2021年現在)
でも、これって結構アレだな。アレよ。
店員「お待たせしました。パスポートです」
少したわいのないやり取りの後に
店員「男性の方は大体喜んで下さるんですけど、女性の方に(パスポートの該当者なのかどうか)お歳を聞くのはとても気を遣うんですよ。やはり嫌がる方もいらっしゃるので…」
と話していました。
仕事とはいえ、大変…
わざわざお客様に直接聞かなくても、レジ横やレジの後ろにデッカイポスターで宣伝しまくるくらいでいいんじゃないかなぁ…
『この紋所(ポスター)が目に入らぬか!!』
みたいにやっておけば、お得探知センサーを持っている方ならほぼ気づくと思うし…
さて、女性の全てが、年齢を聞かれて嫌な表情を浮かべる訳ではもちろんありません。
ありませんが…
『不躾に年齢を聞くなんて失礼な人』
という感覚の方は多いと思います。お年を召されている方なら、尚更その年代の固定概念みたいなものもあるでしょうしね…
それに女性の方がやっぱり男性よりも
『若く見られたい』
『綺麗に見られたい』
という美意識がどうしても高くなると思います。
化粧品を始め、美容グッズ、美容食品等々、美に関するモノは例を挙げればキリがありません。
どこそこの企業の陰謀、マーケティングが~という局所的なものではなく、日本全体にそういう商売が浸透しているのも一因。
一大ビジネスですからね。
男女問わず、関連のお仕事で給料を頂いている方は多いはず。
それらを消費する当事者の女性はもちろん、男性だってその風潮に喜んで頷き納得していたり、もしくは何となく流されている人もいるでしょうし…
さて、話を戻しまして。
しかし、人の内面はパッと見の初見じゃ分かりません。
地味な格好をしている方でも、スキンケアにはお金と時間を掛けているとか。
毎月〇回のエステ通いは欠かせないとか。
その実績と自負から生まれる美への意識や考え。
…研ぎ澄まされた感覚の天才しか見抜けないと思います…正直。
結論:女性の年齢を聞いてはいけない
お仕事でなら仕方ありませんが、日常生活ではせめて。
仲良くなれば話は別でしょうけど、これから仲良くなりたい!という初期段階で年齢の話は格別にリスキー。仲良くなる可能性を自らへし折ることになりかねません。
世間話で年齢の話をするくらいなら、さり気なく干支を聞いた方がまだマシ(ある程度年齢を推定出来る)ですね。
最後まで、雑談にお付き合い頂きましてありがとうございました(´▽`)
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