以前私のブログ(否定的なことばかり言う人…その原因を考える。)で取り上げた永遠のテーマについての本が心にグッサリ突き刺さったので語ろうかと思います。
↓タイトルは、まんま『否定しない習慣』です。

人はついつい否定しちゃう生き物なのは、わざわざ私が言わなくても周知の事実だと思います。
「ああ、そういえば確かに。どうしてだろうか?」
「なんか…素直に肯定したり従ったりすると、癪な感覚になるんだよなぁ」
「そのーなんつーか、負けた気になるっていうか…」
「俺が言ってんのは、ド正論だし?わざわざ時間作って、アドバイスとして言ってやってんのにさぁ?」
普段、ふわふわした曖昧な感情のままにしている部分を、丁寧かつ繊細に分析してくれています。
まずは、何となくの無自覚から、自覚していくようなステップ。
ちなみに私は、この本の後半の部分が特に読み応えあるなぁと感じました。
端的に言えば私は食いついた。
こう、パクパクパクッと。
貪欲な半魚人(?)のように。
それは『否定しない習慣』を身に付けるにはどうしたらいいのか?ということ。
良くある抽象的な改善アドバイスではなく、具体的な例を出して解説しています。
良かれと思ってした正論である否定は、ふんわり言い換えることが出来る。
どうしても否定しなければいけないことであっても、やんわりと伝える技術。
それらのテクがパンッパンに詰め込まれています。
(この本が本領発揮する部分は、ここだ!)
と深く頷ける内容になっています。
『否定しない』ただそれだけのこと。
だけどそれが難しい。
でも、実践出来れば必ず人間関係を好転させることが出来ると思います。
是非、『否定しない習慣』ご興味があれば!
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