人好きのするお喋りな店員さんは、度が過ぎるとちょっとウザいな…と思われる方も多いかと思います。
それでもやっぱりそういうレアな店員さんは私は結構好きです。
『仕事なのだから、品物がどこにあるだとか、具体的にどのような商品なのかとか教えてくれればいい』
『後は間違えずにレジを打って貰えればそれ以上求めるものはない』
もちろん私もそうです。
お仕事以上のものを求めるつもりは始めからありません。
だからこそ、不意にそういう『スマイル0円的なモノ』=『見えない付加価値』が見えると何だか嬉しい気持ちになります。
ところで、皆様のお住いの地域に商店街はありますか?
私の地域にはあります。
ただし、ほぼシャッター街と化していて、活気はほとんどありません。
良く大阪の商店街がテレビのバラエティーに使われていたりしますが、あのような明るさと元気はヒトカケラもないかも…と思うほどです。
それでも私の幼い頃はもっとマシだった記憶があるのですが、時代の流れで仕方ないんでしょうね…
人間味や人情が感じられる場所って今や珍しい存在になってしまった感が強いです…(^^;)
さて、この間私が行ったドラッグストアに人懐っこい店員さん(おじさん)がいて何となく、くすぐったい気持ちになりました。
お会計の時
店員さん「いらっしゃいませー」
店員さん「こちらが、エコバッグですね?色々なエコバッグ見れて楽しいんですよ」
私「色んなのありますもんねー」
レジに通してから、袋詰めを一緒にしてくれるおじさん。
店員さん「お支払いpaypayですね?えーとこれはすみっコ…?」
私はpaypayの支払画面(バーコード決済)をすみっコぐらしにしているので、気づくおじさん。
私「すみっコぐらしというキャラですね」
店員さん「最近は色んなのがあるんですねぇー」
ピッとバーコードを読んでもらってお会計終了。
何でもない会話ですが、何となくこういう接客が珍しいのもあって印象に残っています。
別にこちらの素性(仕事は何をやっているか、結婚しているかとか、年齢はどのくらいだとか)を聞かれる訳でもなく
ディープな個人情報(預金額とか、趣味嗜好)を聞かれる訳でもない。
ただのほんの軽い世間話程度。
知らない人との適度な会話のキャッチボールもたまにはいいものだなぁ…と思った日でした。
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