飯盛山の駐車場のおすすめ!そして、飯盛山へ!

自分が懐かしむ為に再訪。小学生以来の思い出の地ですが、昔過ぎてもはや新鮮な域。

さて、いきなり駐車場からご案内。

↓雄大にそびえる飯盛山に一番近いのが奥の『有料駐車場』です。

しかし、そのすぐ近くには無料の『市営観光客専用駐車場』があります。
休日等でこちらが満杯であれば有料も検討してもいいでしょうが、それなりに健康体であればこちらを断然おすすめします。
浮いたお金でお土産も買えますし。

↓さて、道路を渡り『飯盛山』へ向かいます。

早速、両側にはズラーっとお土産屋さん等が並びます。気さくに声をかけてくれるお出迎えモード。

『飯盛山』と言っても、完全に観光地化されているので不便はあまり感じないと思います。

『飯盛山動く坂道』別名『スロープコンベア』です。

お年寄りや体が不自由な方にとっては渡りに船。

自動音声アナウンス「~歩いたら本当に大変でございます!!」
…アナウンスに感情と気合が入っているような…非常に特徴的でございます!


↓料金は【個人券】大人250円…安いのか高いのか…?どうなのか。

アナウンスの言う通り、歩いたら本当に大変なのかな?と思い、天邪鬼な私は歩くことにしました。

↓ちなみに途中乗車も可能な模様。

「見栄を張って階段登ってみたけど…やっぱり、わしゃ無理じゃわ!」
という方向け?

↓結構急な階段を登る。そして振り返る。

足で登った感想としては…確かにこの急な登り階段を制覇するのは大変ではある…
大変ではあるのですが、日常生活を普通に送れる方なら多分平気な試練。

仮に、この階段の長さが3倍なら私も…
(ウッ、マジか…)
という感じですが、そんなに長くはないので。

とはいえ、長旅の道中等で極力余計な体力と気力を使いたくない派は迷わず『スロープコンベア』を使いましょう。
せっかく旅行に来たのなら、憂いなく楽しみたいでしょうし。

↓奥へ進むと『白虎隊士の墓』に到着。

…静かに眠れますように。

↓以下、数枚写真が続きます。

様々な方達の弔い想いが、形となってこの地に集まっています。

これらのお墓(関連含む)の右の道を進むと、白虎隊の最期の地に行くことが出来ます。

…到着。

『白虎隊士石像』この隊士が見ている方向に城があります。

たまたま近くに小さい子がいたのですが…
「これ、何か怖い」
と言っていました。
(顔から何かが流れているように見えるしね…)
私は心の声でそっと応える。


↓先ほどの白虎隊士石像が望んでいる景色。城は…私は、よく分かりませんでした。

帰路へ。

↓中腹辺りにもお土産屋さんがあります。

店内を抜けて、外へ出たところ。

↓そこからは上からの『さざえ堂』が見えます。近距離で迫力満点。


↓下へ降りてから撮影したバージョン。

二重螺旋構造の堂内には、西国三十三観音像が安置されています。
参拝者はこのお堂を巡ることにより、全ての観音像にお参りが出来る仕様。
…お手軽、と言うと言葉が悪いのかもしれませんが信者には嬉しいですよね。

↓さらに降ると『史料館白虎隊記念館』があります。

↓憂いを帯びた隊士らの像が。

中は厳に撮影禁止なので写せませんが、一見の価値ありとだけ言っておきます。

↓入口あたりに密集しているお土産屋さん関係の中に『あわまんじゅう小池菓子舗』があります。


名物で美味しいそうなので、購入することに。

『あわまんじゅう』黄色が映える。手の平にすっぽり収まるくらいのミニサイズです。

触ると、まだ温かい。出来立てを販売してくれたようで嬉しい。
お餅の大福と違い、良い意味でお腹に溜まらず重くないおまんじゅうです。
皮、あんこ共に優しい甘さで、気持ちまで朗らかになる…そんな感じです。

『もち米』も、もちろん使ってはいますが『あわ』も強く感じ取れます。

他のお店もブラブラ。
『学割の店』と表記があるところ多し。修学旅行先にも組み込まれることが多いようですね。
定番の○○刀もありました。

観光地ではありますが、悲しい歴史がある場所なので『楽しい』という気持ちにはなりにくい。
ですが、動乱の中を生き抜いた少年達に学ぶべき何かがある、そんな心持ちになりました。

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