群馬と言ったら、温泉。
群馬で温泉と言ったら、草津。
私も草津は訪れたことがあります。厳密に言うと2回ですが、1回目は自分が幼過ぎて覚えていない…
しかし、今回はメジャーな『草津』ではなく、マイナー(と言うと失礼ですが)な『伊香保』にやってきました。
ただ、私のブログでは『裏の伊香保』つまり『廃墟』にスポットを当ててますので、普通の伊香保温泉感想を求めている方は、すみません。
…むしろウェルカム!という方はこのままお付き合い下さいm(__)m
私は、伊香保温泉の特徴の1つである『石段街』(この周りにお店がたくさんあって、かなり賑やか)の周辺を朝に歩いてみました。
↓『伊香保温泉観光案内図』を見ても、メインなのが分かります。
↓こちらは、石段街近くのコンビニ。9:00から始まるとのことで静寂に包まれている。
このコンビニの開店時間からも、少し廃れた空気を感じてしまう…
↓左の石段街を散策していきます。
↓ドーン!と伊香保アピール。伊香保温泉の顔である場所です。
↓風情がありながらも、古臭い感じは全く感じない。玉こんにゃく美味しいんだろうな…
↓『激安!!都内電車忘れ傘』の貼り紙。都内限定…!?とはいえ、100円は良心的です。
ちょっと面白い…
↓こちらは『村松旅館』です。射的もやっているみたいですね。朝なので、当然まだやってません。
こちらだけではなく、射的は他にもいくつか見かけました。
やはり祭りや温泉街の定番として今でも盛り上がっているんですね。
↓朝早いので、営業していない屋台っぽい(?)食べ物屋さん。『まぁだだよ』が可愛い!
さて、これまでは石段街沿いの賑わっているところを少々ご紹介してきましたが…
これからは『裏の伊香保』を巡ります。
↓石段街に辿りつく手前のこちらの道へ入っていきます。
↓現在も営業しているのかもしれませんが、だいぶ昭和感マシマシ。
スナック&飛び出し注意の女の子。意図しないコラボがなかなかシュール…
↓真ん中の字は、読めないようで頑張れば読めます(;´∀`)
まぁ、紳士がはっちゃける場所ですね。
近くに『銀映』というムフフな施設も…やっているかは分かりませんが。
写真はグーグル先生に怒られそうなので自重しますね。
↓ホテルの廃墟。名前は見えない…薄暗く、雑然とした感じでした。
↓ガラスが景気よく割れたまま。看板が木で覆われ、文字が視認出来ず…
↓『伊香保ホテル松屋』です。つい最近まで営業していたかのような保存状態。
ですが、落下物防止用の為のグリーンネットが窓面に覆われています。
見た目とは違い、確実に朽ちていっているんでしょうね…
↓こんなお店も。『ベルバラ』とは、どんなお店なのか非常に気になるところ。
↓石段街から少し外れただけで、こうも落差があるのが…悲しい。
こんな感じで廃墟(っぽい含む)を巡ってみました。
伊香保温泉を馬鹿にする意図はありません。
石段街沿いはとても賑やかだし、イベントやキャンペーンを精力的に開催しています。
ただ、少し離れてしまうと…と言う感じ。
しかしこれは昔(例えばバブル時代等)大盛況を誇っていた温泉街なら大なり小なりあるのではないでしょうか?
団体旅行から個人旅行へ切り替わる潮流に上手く乗れたか乗れなかったのかも大きなポイントなのかもしれない…
最後に追加でもう一件、旅館を紹介したいと思います。
石段街からは少し離れますが、大きな車道沿いにある『もりた旅館』
車の通り具合や周囲の賑わいから結構お客様が見込めそうな立地にあります。
↓すぐにでも営業再開出来そうだなーと思って近づいてみると…
↓着実に朽ちていっています。
うーん、栄枯盛衰とは言えども、何だかとってももったいない気持ちになりました。
余談ですが、この伊香保温泉街の近くにある『水沢うどん』は、さぬきうどん、稲庭うどんと肩を並べる日本三大うどんの1つです。
もっとこれをアピールしたら伊香保の集客出来そう…(なぜか地元目線…)
朝9時台から開いているお店も中にはあるようなので、伊香保のホテルや旅館で朝ごはんを食べないのなら、モーニングうどんをしてから次の目的地に出発するのもアリだなーと思いました。
最後までお読み頂きまして、ありがとうございました!
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