田舎恐るべし。父の実家の役員話。

元々私の伯父が父の実家を継いでいたのですが、その伯父が亡くなり巡り巡って縁あって(?)父が実兄から継ぐことになりました。
…継いでから、もう何年も経ちますけどね。

寝耳に水とはこのことよ。

相続事情については、こちらのブログ(祖父母から父母への相続。そして孫の自分。)でガッツリ語っているので、そちらをお読み頂けると深みが出ます。何かの。

当ブログでは母の相続事情ばかり書いているので、父の方は相対的に影が薄くなりがちですが…書いていないだけでなかなかこちらもアレなんですよ(^^;)

父の現状を少々お話しすると、現在ざっくり父の実家半分・我が家半分滞在というのを繰り返しております。
まぁ、平たく言いますと2拠点でのルーティンワーク?

我が家に滞在中は、母の実家の田畑の面倒も見ていますので…
『貧乏暇なし』
と客観的には見えまくると思います。

そんな中、今年。
「この辺(父の実家)の田畑を持っている者の中から役員(?)を決めなきゃいけない。やって貰えないだろうか?」
と父の実家の近所の方に言われたそうです。

ちょくちょくこちらの家に訪れているとはいえ、一応定住者ではないのに普通頼むか?

疑問だ。

父は断るのが苦手なタイプ、ということもあり結局引き受けることに。

うーん…遠く(車で一時間は掛かる)から実家の管理をしに来るしがない年金暮らしの高齢者に頼むのってぶっちゃけどうなの?



例え昔から気心が知れているとはいえ…
父の実家近くの現地に住んでいる若い方(父より若い方という意味)に頼んだ方が良いのでは?と思うんですが。

良く…
『田舎はアットホーム』

『あったかーい温もり。自販機の飲み物のごとく』

とか言われるけど、それは割と表面上のことなのかもな。

実際は…
「アイツ(私の父のこと)は、なし崩しに家を継いだポッと出野郎。所詮長男の代打に過ぎん。今までは集落を出ていたヨソモンじゃねーか」
と思われて、面倒ごとを押し付けられているようにも見える(超・主観的。超・被害妄想ですが)

まぁ、その…何だかなぁ~とは思う訳です。

このことを父から聞いた時に否応なしに思い出した…あの負の覇王本『地獄の田舎暮らし』を。
一見、このブログ内容と関係ないように見えて…実は全然そうでもない。
田舎のリアルを描写していることに関しては秀逸。

趣旨としては、お手軽安易に田舎移住への憧れを持つ人に警鐘を鳴らし、正しい知識と恐怖(?)を与えるものですけどね。


胃酸で胃が荒れる経験をしたい方、怖いもの見たさタイプの方、ご一読をおすすめしたい。
あ、自己責任です!

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