2020年に祖父が介護施設に入る直前まで暮らしていたのは、二世帯が入れるくらいたくさん部屋数のある家。
正直、1人暮らしでは持て余すほどの規模。
もしかしたら、亡き祖父母が描いていた未来地図がこの大きな家に込められていたのかな、と思うと物悲しい気持ちになる一方…時代の流れで仕方ないとも思う、複雑な心境。
さて、その大規模な家の浄化槽の話です。
まだ祖父が概ね健康で、その家で1人暮らしをしていた頃。
その当時で既に新築から30年ほどが経過している為、浄化槽も当然ガタが来ていました。
それでも毎年定期点検を受けていれば、もう少し浄化槽の寿命も延ばせていたような気もしますが、どうやら数年間点検を頼むのをサボっていたらしく…
「水位が下がっていて、漏れている」
ある時に業者に見て貰ったら、浄化槽の修理が必要だと発覚。
いっそ本下水は?と思われるでしょうが、田舎ゆえなのか残念ながら通っていません。
それなら、この際修理よりも浄化槽を新品に入れ替えるのがいいのではないかと親族間で話し合い、結論が出ました。
入れ替え費用は、約140万円。
浄化槽のお値段は、性能や大きさでピンキリとは言えど、結構高額なんですね…
私も今まで知らなかったんですが、家の大きさによって設置する浄化槽のサイズは自動的に決まります。
従って、二世帯が余裕で住める家の浄化槽は、比例してデカい。
デカい=お値段が高い
世の摂理よの~…納得せざるを得ないですね。
まだ、この新しい浄化槽に入れ替えてから5年も経っていないので、出来ればこの家をそのまま使ってくれる人が見つかればいいなとチラッと思っています。
だってもったいないですやん…
140万でっせ!?
まぁ、それは冗談として。
祖父宅の買主募集はまだまだ継続。
不動産売却への道のりは遠い…
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