故・祖父宅＆近くにある田んぼ（現在は母が相続済）をセットで売りたいと試みているものの、感触はイマイチのまま経過中。
過去ブログを見て頂くと分かりますが、不動産屋さんにお話をしたり、実際に買い手候補が内覧に訪れたりしているものの…
過疎地域＆使いにくい土地の不動産売買の難しさに直面しているところです。
しかし先日、転機が訪れました。
故・祖父所有であった田んぼと隣接している田畑の持ち主（厳密にはその親族）が、母が祖父宅で片づけをしているタイミングで来訪。
祖父宅は普段空き家になっているので、母の行動サイクルを見計らっていたのでしょうね。
「車があったので、来てみました」
とのことで、話が始まります。
簡単に言うと…
『一緒に土地を売って欲しい』
という申し出。
実は祖父宅が建っている宅地一帯を抜かした純粋な田んぼ部分のみを見定めると、非常に個性的な形をしておりまして…
家と田んぼのセットで売ろうと頑張っている身としては、そこがネックでした。
どうして田んぼとセットで売ろうとしているかと言えば、極めて普通の理由。
中途半端に残したくない、スッキリしたいからに尽きます。
固定資産税しかり、その他維持管理費しかり（詳しくは過去ブログをご覧下さい）
ハンバーグは食べるけど、嫌いなグリーンピースは残すみたいなことをされると遺族としては困る訳です。
ただ、今回の転機。
ウチの祖父宅＆田んぼとお隣の土地（現状は田んぼと畑で使用中）が一体化になると、多少明るい未来が開かれます。
土地が歪な形からキレイな形になり、使い勝手が格段にアップ！
渡りに船とはこのことか！？
このお話を受けて、新規の不動産屋さんに声を掛け、まずは隣の土地所有者を除いて我々だけで不動産屋さんへ相談しにいく運びになりました。
「お二方の土地を合わせると、商品化出来ますね」
買い手がつかないということはないと思います、と言われました。
「分譲住宅を手掛ける業者に買って貰えるかも」
とも。
田んぼの方はもちろん現在は『農地』となっていますが、周りには家がたくさん建っているので農地転用は難しくないんじゃないのかなーと思います（希望的観測）
ちなみに、ウチとお隣の土地が一体化するとかなり面積が広くなります。
ですので…
①土地が一定規模以上なので、開発許可が必要
②高低差があるので、造成費用もかなり掛かる
以上のことから売却価格が相場よりかなり安くなってしまうでしょう。
しかしそれでも…
祖父の家を壊さずに現状のまま引き取ってくれるのなら、いいかもしれない…
二世帯が余裕で住めるほど大きい家なので、解体費用は100万くらいでは到底足りないレベル。
昨今の人件費高騰等を考慮すれば、どのくらいの金額になるのか具体的に想像したくもない…(;´∀｀)
こちらの不動産屋さんは、相談しに行ったその日に早速現地に来てくれて家の中を見たり、家を含む宅地＆田んぼを見たり写真を撮ったりしていきました。
それについてはまた次回、お話出来たらいいなと思います。
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