最近、セルフのガソリンスタンドがどんどん増えていますよね…
このままこの傾向は加速していきそうです。
ところで、私の母は今までスタンドの人に給油してもらった経験しかありませんでした。
なぜなら自分で給油するのは怖いからだそうです。
思い返してみれば、ある程度お歳を召された女性ドライバーってあまりセルフで見かけないような気がします。
若い女性ドライバーは全然普通に利用していますけどね。
考えてみれば、気持ちは分かります。
ガソリンは、扱いを一歩間違えれば大事故に繋がる性質の危険物であるのは間違いないし…
それをいきなり自分で入れる!というのは、不安に感じますよね。
一方で、上記で話したようにこのセルフガソリンスタンドの増殖はもはや止まりません。
この現実ゆえに、僭越ながら母にセルフの入れ方を教えることにしました。
①給油口のカバーを開ける(レバーは運転席の足元周りが多い?)
②静電気除去シートに触る
③給油口のフタを開ける(フタは給油口近くに引っ掛けておけるタイプと、おけないタイプがある)
④油種を選ぶ(レギュラー、ハイオク等)
⑤量を選ぶ(満タン、10ℓ等)
⑥ノズルを給油口に入れて、レバーを握って給油
⑦給油が自動的に止まるので、ノズルを所定の位置に戻す。給油口のフタ&カバーを閉める
⑧お会計
※店内で清算か、自動精算機かで、始めに『支払方法』(カード、現金払い等)を選ぶこともある。
簡単に言うとこんな感じですね。

このセルフ。
私達が普段スーパー等のお店で使うセルフレジと同じで、ガソリンスタンドによってやり方が違ったりします。
大まかなところではもちろん、細かいところでも。
○○ポイントはこのスタンドで使える。貯まる。
〇曜日にはティッシュプレゼントキャンペーンがある。
○○があれば、割引になる。
…とか。
スーパー等のセルフレジについても思うことが多々あるので、よろしければこちらも併せてご覧下さい。
色々とサービスがあってありがたいのですが、だからこそ戸惑ったり、面倒だったりもします。
なので、母には1つのセルフスタンドに絞って、マスターしてもらうことに。
今のところ、順調(?)に推移しています。多分。
~ここからは、余談です~
それにしても、改めてセルフ多くなったなぁ、と思います。
今やスタンドの人が直接給油してくれるところは
『ウチは、人が給油するガソリンスタンドです!(ドヤ)』
とアピールポイントにするくらいですよ。
でも不思議なのは、通常スタンドからセルフスタンドにチェンジしたのにスタンドの従業員の数がさほど減っていない(ように見える)スタンドも見受けられます。
パッと見、従業員の人が手持ち無沙汰で暇そうに見える時もあったり。
気のせいかもしれませんけど、どうなっているんだろう。雇用維持の為なのかな(;´∀`)
そういえば、とあるスタンドでは『セルフ』と掲げているのに
「(ガソリン)入れましょうか?」
と提案されたことがあります。
純粋な親切心かもしれないけど、この時の私はお断りしました。
『セルフなのに、入れてあげた』ということを材料に、ワイパーやタイヤ、バッテリー交換のセールスされても嫌だなぁと裏を考えちゃうんですよね。
過去の経験から、ガソリンスタンドではガソリン以外お世話にならないというのが私の基本方針なので、こんな対応になっています。
セルフガソリンスタンドが多くなって、変化したこと、新鮮な気持ちで経験したことって考えれば意外とあるなぁ…
恐らくこれからもあるでしょう。
私も、時代の変化の波に乗れるようにして行きたい…
コメント