「何だこの劇薬みたいなタイトル!」
「深淵を覗いてはいけない。覗いた者には相応の代償が…みたいなインパクトあるよね?」
↓その名も『書いてはいけない』【森永卓郎】です。

本人が『遺書』だと豪語するこの本。
確かに捨て身タックル、最後の集大成という感じ。
もう少し言えば…
「書きたいこと、何でも書いてやれ!」
「今俺は燃えている!燃え盛っている!!てやんでぇい!!」
著者の遠慮なしの暴走刺激物のようにも思えました。
内容について少々。
『ジャニーズ事務所』
………推しを育てるというビジネスモデルを持つ、大きな事務所。
そして退所した(暗に裏切者?)タレントは許さない(圧力があった?それとも関係各所がジャニーズ事務所に勝手に忖度した?)
そんな土壌の事務所で行われた性加害。
大勢の『共犯者』の皆々様(※皮肉です)
赤裸々に、そしてバッサリ斬り込んでいきます。
次に…
『ザイム真理教』
………言わずと知れた、良くも悪くも話題の財務省。
『税務調査という刃』=武器があるからこそのあの余裕なんだなぁ(棒読み)
何はともあれ、きめ細かく、熱心な布教活動こそが一番の武器か?
財務省を詳しく知りたいのなら、別の本である『ザイム真理教』を読むのをおすすめします。
私のブログ(『ザイム真理教』を読んだ感想!)でも紹介していますので、よろしければ見てね。
そして…
『日航123便はなぜ墜落したのか』
………悲劇と言われる日本航空123便の墜落の件。
世間では陰謀説と言われる推測を展開。
私は正直なところ、陰謀説(と言われているもの)を全て肯定は出来ないかなぁ…
しかし、この件に多くの疑問が残るのも確かなんですよね。
事故発生から救助までかなり時間が経っている理由は?
飛行機内でのやり取りの証拠(一部分の切り取りではなく)を公開しない理由は?
何か隠している感が否めない以上、もやもやします。
それから…
『日本経済墜落の真相』
………今までの議題がそれぞれ関係しないように見えて、実は関係している感覚になります。
特に日航123便の件をゴリゴリにプッシュしています。
鵜呑みには出来ませんが…
(こういう見方や意見もあるんだな)
と新たな景色を見せられたような気分。
ご興味があれば『書いてはいけない』是非!
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