昨年、無茶苦茶な強盗事件が騒ぎになりました。
…いや、過去形ではおかしいですね、騒ぎになっています。
このような事件を聞くとふと思い出すのが、今は亡き大叔父宅の家宅侵入罪案件。
と言ってもここ数年の出来事ではありません。
私の故・祖母の弟の昔話なので、時代的にはかなり前のようですが、印象に残っています。
大叔父のかつての住まいは、母屋と離れがありました。
昔なら結構普通の住居スタイルだったのではないでしょうか。
ただ、普段はあまり頻繁に出入りすることもなかったようで…
当時の大叔父。
その日は外出しており、家に夜帰ってくると…離れに電気が点いているのに気付きました。
もちろん不審に思った彼は、離れに近づいてみることに…
男「!?」
大叔父「!!」
恐らくお互いこんな感じだったのではないでしょうか。
若い男性が、他人様の離れで勝手に泊まっていたという事実がそこにありました。
その後大叔父は、警察等は呼ばずに、いくらかのお金を青年に渡して送り出したそうです。
その話を聞いた私は…
(す、スゴいな…)
という感想しか出てこなかったです。
若い男性は…
↓泥棒(強盗)の可能性もあるし…
それよりタチの悪い犯罪者の可能性もあった訳で…
たまたま物分かりのいい貧乏な青年(風)で幸運だったとしか言いようがない…
昔は良くも悪くも他人に寛容だった…のかもしれませんね。
一概にあの時代は良かった…と決めつけられませんが、良い要素はやっぱりあるのかな。
私なら、気付かれぬようこっそり男性を確認後に警察に連絡か、とりあえず気持ちを落ち着ける為に一旦家から離脱すると思う(>_<)
余談ですが、大叔父が大半を生きていた時代は親戚の絆が強く…
↓近しい親戚が亡くなり、遺された平屋を…
↓大叔父を含めた親戚3人の男衆で解体作業をしたとか…
今なら迷わず解体業者に依頼一択でしょうけど、昔の人は逞しい&絆が強いんだなぁ…と思わされる話でした。
雑談にお付き合い頂きありがとうございましたm(__)m
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