初詣、喪中でも大丈夫。初、二年参りに神社へ。

今まで幾度となく、年越し&お正月を繰り返してきました。


過去のお正月を何となく振り返ってみると…
ある時は初詣は2日目以降にして、元日からショッピングモールの初売りへ。
ある時は2日目以降に遠出して有名な神社へ初詣。
ある時は元日に近所の神社へふらりと初詣。
またある時は、福袋ゲットしようと試みるも撃沈。

まぁ、年によってバラバラなのが私の変な特徴と言いますか。何というか、落ち着きのない性格。

さて、今まで一度も二年参りというものを経験していなかったので、今回初トライ!
ちなみに喪中ではあるものの、祖父の四十九日は済んでいますので、初詣して大丈夫のようです(ネット調べ)



昨年12月末から特に暴れて際立つ、冬将軍!

ヒュォオオオオ…
寒気の波動、雪と氷の剣が日本に襲い掛かる!

厳冬の深夜に行くのを躊躇いそうになる自分自身を叱咤激励。

暖房の誘惑を振り切り、大晦日も終盤の時に出発することにしました。

それにしても、繰り返しますが冬の寒さは容赦ない。
寒気が全身を包み込み、マスクをしていても息を吸うと突き刺すような空気が喉に直撃…
いや、喉はおろか顔全体に吹雪いてるんじゃないかってくらい刺激的。



そういえば、外に出て除夜の鐘聞いたのって初めてかもしれない。
いつもぬくぬくの室内で、ぼやーんと聞いてのほーんと年越ししてたから新鮮な気持ち。



ところで、お参りしたのは自分が住む地域の神社なのでさほど遠方ではありません。
ホームとアウェイならホームです。
しかし、この空気が澄んだ夜空を眺めながら訪れると、不思議とまるで初めて来たかのような感覚に陥ります。

やっぱり年を跨ぐという特別フィルターがそう感じさせるのでしょうか。

昨年のお守りやお札等を焚き上げる火の粉が舞い上がるのを見ながら参拝して、ガラにもなく少し感傷的な気持ちになる私。
いつも当たり前に通り過ぎる年末年始のはずなのに…
(ああ、古きが終わり、新しきが始まるんだな)


お参りが済むと神社の係の人(?)から『長寿箸』なるものを頂けました。
もちろん神社によって違うんでしょうが、二年参り限定で配布しているのかな、もしかして。
今まで初日の出後に行った初詣では、貰ったことはありませんでしたから。


木で出来ていますが、割り箸よりも頑丈な作りで、どこか神々しさすら感じる。
年始めの食事に使うといいらしい、です。



そして、お守りやお札も深夜でも普通に販売しているんですね。
せっかくなのでありがたく、買わせて頂きました!
てっきり初日の出後ぐらいの早朝からかと思ってましたけど、知らなかった…


ところで、通常の…午前中くらいに行く初詣と違って人が少ないかと思ったら、とんでもない。
たくさんの人出があってびっくり。

そして鐘が鳴る。また鐘がなる。ああ、年明けだなぁ…


皆様が印象に残っている初詣はどのようなものですか?

蛇足な記事として【ブラック裏話編】があります。(平穏な気持ちで終わりたい方は、読まないことをお勧め致します)



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