寄付とは同調圧力でするものではない

新卒で入って長年勤めていた会社でも『寄付』はありました。
その中にはもちろん会社と密接な繋がりがあったり、懇意にしている団体が取りまとめている寄付も存在。

まぁ『寄付』は自由意志だとの見解はあるでしょう。
誰だって、私だってそう思います。



でも現実は半強制というか9割強制と言いますか…そこに自由な意志などはない。
そう…
『言わなくても分かっているよな?よもや空気を読まないということはあるまいな?』
空気を読む=同調圧力
とは言わずもがな…



1,000円以下のこともあれば、1,000円以上のこともあった、寄付という名の徴収。


寄付の名目はこの際伏せますが、さすがに1,000円以上の時は躊躇いました。
自分でもケチ根性だなと思いますが『強制』という部分にアレルギー反応が出るんですよね(;´∀`)

ぶっちゃけ寄付を拒否しても犯罪じゃないし、むしろ何ら差し障りはないことなんですけどね。
『NO』と言える毅然とした態度が大事なのでしょうが、流れに逆らうのはなかなか…難しい。






とはいえ、全く個人的に寄付したことがない…という訳ではなく。
店頭や、ヤフーのネット募金でTポイントを使用して募金したことは数回あります。
Tポイントなので、端数(少額)からでも気軽に出来ますし…
支援したい団体も自分で選ぶことが出来ますし…
様々な面で自由度の高いものなら、私も喜んで参加したいと思います。

余力があること前提で(^^;)

また、これは厳密には寄付ではありませんが、自分が勤めている会社と懇意にしている取引先関係の販売商品を買う機会というのもあると思います。
いわゆる『付き合い』というヤツです。
これも下々に対する『買ってくれ圧力』は若干弱めですが、上になればなるほどその圧力はかなりのものです。

一例を出すと、上役が食品を『付き合い』で買ったのですが、上役の家族の人は毎回その食品の味がお気に召さず食べてくれないとのこと。
仕方ないから、購入だけはするけど、職場の人達にお昼などの休憩時間に消費して貰っていたことがありました。
しかしいくらタダで頂くとはいえど、好き嫌いがそこもあって、食べる係(?)は半ば押し付け合い状態。


そして、食べたらその上役にお礼(社会人としての礼儀)も言わないといけない。


ちょっと苦行チックな感じになっていたことがあったなぁ…
捨てるのも忍びないし…


かつての日常の一コマですが、そんな回想をする今日この頃。












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