記念硬貨って本当『記念』だなと思う

かつて私が20代の頃、何を思ったか500円の記念硬貨を十数枚手に入れたことがあります。(取り替えて貰ったと言えばいいのだろうか)

県ごとに違った絵柄で、県イチオシの名物(というか名所)が描かれているコインでした。
確かに面白いんですよね。コインなので、何かイイ感じに金持ち気分に浸れるところもイイ!

しかしある時、いつまで持っていてもアレだなぁ~という気持ちになり、消費にシフト。
持っている記念硬貨を使用することにしました。

実は以前からちょくちょく消化していたのですが、最近ようやく手持ちの記念硬貨を使い切ることが出来ました。


それにしても『記念硬貨』はやはり『記念』なんだなと改めて思いますね。

当然のことながら、自販機全般NG!
そして、店舗であっても黙って記念硬貨を出そうものなら
(え?)
と不思議な表情をされます。



なので記念硬貨を使用する際は

「これは500円の記念硬貨なんですが…」

と断りを入れます。

最悪、偽造じゃねーか?と疑われるのは心外ですし、不愉快ですからね(^^;)

ちなみに、つい最近最後の2枚を使い切ろうと某本屋さんに行きました。

~レジにて~

私「記念硬貨を使いたいんですが」

店員さん「すみません。レジが自動なもので…またの機会にお使い下さい」


と記念硬貨2枚返却。

私「あ、はい」

その後、普通にお札で払う私。

でもちょっとだけ

(何のために店員さんいるんだろ?)


と一瞬思ってしまった…

だったら精算機だけ置いておけばいいのに…
機械が対応出来ない時のための店員さん(手動で例外的にお金を受け入れたり?)じゃないのかなぁ…

しかし、その本屋さんのルールに文句を言っても仕方ないので、口には出しませんが(;´・ω・)

でも、記念硬貨は消費したかったので、その足でとあるスーパーに行きました。
そこのレジでは記念硬貨の旨を伝えるだけで、普通に会計を終えることが出来ました。
珍しいのか、マジマジと記念硬貨を見つめてはいましたが。

この差は何だろう…

でも確かに記念硬貨対応はレアな部類だろうから、当然の対応と思わなくもないです。

教訓:記念硬貨は現実に使用されることを前提にしておりません。

※ちょっと皮肉です(≧▽≦)

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