「国債?それって国の借金だろ?」
「借金なら、返さなきゃヤバいよな。俺のかーちゃんが借金はするんじゃないよタケシ!って昔からずっと言ってた!!」
「…そういうモンは、やっぱり何が何でも返さなきゃだよな?」
「そりゃそーだろ。少なければ少ないほどいいに決まってるよ。個人の借金も国の借金も『借金』ってことには違いねぇよな?」
「ああ。同じだよな」
【国債発行=国民の負担が増加】
という考えの方は多いと思います。
私も昔はそう信じて疑わなかったですね。
それがまさか違うだなんて…
初めて真実を知った時の衝撃は、忘れられません。
この本は、『国債』のフワッとした認識やイメージを正しい骨格として示してくれるものでした。
何より端的で分かりやすい。
この本を書いた高橋洋一さんと言えば、経済に詳しいおじさん。
彼の詳しい経歴を書き連ねれば、こんな軽い感じで紹介するのはおこがましいだろ!とツッコミが入ってしまいかねないだろうな。
↓まぁ、書くんですけども!
~高橋洋一さん~
東京大学理学部数学科・経済学部経済学科卒業。
大蔵省(現・財務省)入省。
内閣府参事官(経済財政諮問会議特命室)、内閣参事官(首相官邸)等を歴任。
数々の政策提案・実現をしてきた実績を持つ。
退官後は内閣官房参与をつとめる。
現在は、多方面で活躍。
…という感じです。改めて見ると超絶優秀ブレーン!
私個人としては、【髙橋洋一チャンネル】で大活躍している高橋さんの姿をよく拝見しています。
皆様もよろしければご覧ください。
かなり真面目にそしてマメに時事に触れてもいるので、勉強&参考になります。
どーでもいいですが、チャンネル登録者数スゲェ…
YouTubeきっかけで、今回彼の著書を読むに至りました。
↓凛々しい高橋洋一さんが表紙の本『99%の日本人がわかっていない新・国債の真実』を拝読!

本については概ね冒頭にお話しした通りなのですが…
投資としての『国債』を語っている箇所もあるので、一部の方には刺さる内容なのではないかと。
「銀行の商品と国の商品(国債)、どちらが信用出来る?安心出来る?」
…それは言うまでもないことですね。
何となくですが、ローリスクローリターンを好む会社員の方は特に共感出来るのではないでしょうか?
私自身は『国債』を購入したことはないのですが、安心感が半端ない商品ですからね。
『99%の日本人がわかっていない新・国債の真実』一読してみてはいかがでしょうか?
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