親戚一同、共同出資でお墓を建立…しかし、トラブルも?

私の父方のお墓話です。
以前のブログでも少し触れたことがありますが、現存する(というか実際にお墓参りしている)父方のお墓は親戚の共同出資で建立したものです。
昔ながらの苔がむしそうな墓石が周りにゴロゴロあるので、心機一転リニューアル集約墓を建立したかったのかもしれません。

当時、様々な方面からお墓建立費用をかき集めたようで…
私の父が当時ハタチそこそこの頃、親戚から…
「お金を出してくれ!」
と言われたそうで、素直に払ったそうです。

父は若かったこともありそんなにお金がなかったので、少額(一財産である10万レベルではない)ではありますが。
しかし、それでも私の感覚では抵抗ありますねぇ(;´∀`)



親戚皆で使うお墓費用を『家』『世帯』ごとではなく、『個人レベル』で集金されたのか…うーん。

「一族郎党の貴殿ら!家の為に力を合わせようではないか!具体的には金を!」
という感じ?

これは世代ならではの感覚のズレなのか?私の感覚が独自なのか?

ともあれ…無事に立派なお墓建立(総額いくらなのか、知らないけど…)


「自分も少額とはいえお墓の費用を払ったのだから、将来(自分が亡くなった時に)使わせてもらう!」
と、父は言っています。つまりそのお墓に自分の骨を入れるということ。


父は、そのお墓の掃除も周りの草刈りもしていますし…ご先祖様もきっと文句はないだろう(多分)
私自身が父より早く亡くなることがなければ、私は父の意に添うようにしたいと思っています。

ただ…気がかりなのは、共同出資した他の方々のこと。

どの家が(誰が)どれだけ出資したとか、後継ぎは誰だとか、今後の墓守のメインは誰かとか色々とトラブル…というか問題が出てきそうな予感がある。
杞憂で終われば御の字なんですけどもね…

建立当時は血縁の部分では近しかった人達も、それからウン十年も経てば代替わりしたでしょう。
血も付き合いもどんどん遠くなっているに違いない。
実際…私自身は父方の親戚をよく存じ上げない。多分、会ってもほとんど分からない…
「○○の子だよぉ」
とか言われても、そもそも○○さんすら、オラ、分からねェだよ(^^;)
…まぁ、逆も言えますけどね。

母の方は母の方で…いや、これはまた別の話。

今回は、これにて失礼致しますm(__)m

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