香典返しの旅。住所はいずこ?

祖父が亡くなり、2ヶ月以上が経過。
とはいえ、まだまだ遺族の慌ただしさは健在。
人1人が亡くなるというのは、これほどまでに大変なのかと実感します。
…主に母が。



さて祖父の葬儀は『家族葬』でコンパクトに執り行ったこともあり、訃報を喪主側の我々が知らせたのはごくごく限られた身内(しかも遠地は除外)だけにしました。
しかし、どこからか風の噂で聞いたのでしょう。
祖父の従兄弟の男性が、故・祖父宅に弔問しに来ました。


「○○ちゃん(祖父の名前)が亡くなったと聞いてね」


「お線香あげさせてくれないかい?」


と香典を5,000円頂きました。

かなり葬儀から日にちが経っているので、香典返しの品がなく返せるものがなく…
まさか水道水でおもてなしする訳にもいかないし…



その場ではそのままお帰り頂き、後日香典返しをお家へ持っていくことにしました。
香典を5,000円頂いたので、その半分くらいの値段のお茶を返すことに決定。

弔問時に男性の住所を聞けばよかったのですが、聞かないまま帰してしまい…痛恨のミス!
母は地図と自らの記憶を辿りながら、男性の家を絞り込んでいきます。
私も実際に家探しに同行しましたが…
まー、全く分からない。
土地勘が清々しいほどないので、ただの賑やかし師ですわ。

もはや、冷やかしか?



結果、かつての男性の家は既に取り壊され、近くに新たに家が建っていたのが現在の男性の住まい。
訪問すると男性の奥様が表に出てきて
「○○ちゃん(祖父の名前)の長女(母のこと)ですか?」
と少し世間話を交えつつ、香典返しが終わりました。
会話からすると、滅多に会わなくて交流がないんだろうなーと感じました。
まぁ、母が祖父の従兄弟の住所を知らない時点で当たり前の話なんですが。



昔の人は兄弟が多いから、従兄弟も必然的に多くなるんだろうなぁ。
冗談じゃなくて、従兄弟数十人とか別にフツーのことなのかもしれない。
良くそれらの家系図を把握して親戚付きあいをやってきたものだ、と感心するレベルです。

ぶっちゃけますと母の従兄弟すら名前や住所、私自身は全部把握していません。
祖父の従兄弟なんて尚更分かりません(^^;)



いずれ色々と整理しなければいけないのかなぁ。






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