内覧日到来。ご家族で訪問される

某休日の午前中に1台のミニバンが、故・祖父宅に到着。

あれこれと準備をしてやっと辿り着いた今日。
蛇足を少し語ります。興味がない方はレッツスクロール!
前回の記事の後に、片付けを急ピッチで進めて、掃き掃除や水拭きを前日に仕上げました。
いやー、久しぶりに雑巾をたくさん活用した気がします。
会社のトイレ掃除等でも、メインはクイックルワイパー的なもので掃除してましたし、今は代替品が色々便利ですからね。
小学生の時とか毎日のように使用して馴染み深いものだったけど、意外と雑巾って歳を取ると使用頻度低くなる気がするなぁ…(気がするだけで使っているかもしれませんが)

それにしてもテーブル、柱、ドア、床様々なところを拭きましたので、いい運動になったことは確実。
障子の木枠を拭いていて、紙の部分をうっかりビリッたのは秘密です(※後で母に白状しました(;´∀`))

さて、長い前置きはここまで。



ミニバンから降りてきたのは、数人の家族。
不動産屋さんからの事前情報では事業をされている方のようだったので、社長と付き人くらいかなー?と思っていたら、違いました!

家族経営っぽいな…一族での。
買い手側と売り手側(母と叔父と私)と不動産屋さんの顔合わせ兼挨拶もそこそこに家の中へ。



玄関から入り、皆でお部屋ツアーを開催。
ふと気づく。
(あ、しまった電気付けてない!)
どこかの本で内覧の時は煌々と明るい部屋にしておいた方が良いという情報を思い出す私。
考えてみれば、明るい方が幸せな家庭のイメージが沸きやすいですもんね。
私は急いで皆様のツアーを先回りして電気を付けまくりました。
ええ、この時ばかりは電気料は気にしていられないのだ!

母と叔父がお部屋の説明をしながら、順調に巡る御一行様。
ある時、押し入れ(ゴミ収容中)を開けようとする方が。


「あ、すみません。ゴミを押し込んで隠してあるので…」


と我々はオープン・ザ・ドアを阻止。
とりあえず内覧出来るレベルには出来ましたが、押し入れにはまだまだたくさんのモノが詰め込まれています。
見られたら購買意欲が下がってしまわれる!
50%ダウンくらい…(高いな…)



さて、祖父の家は2階建てで、結構部屋数があります。
昔ながらの、二世帯が入れるくらいの大きい家をイメージして頂けると分かりやすいです。


それがネックだったのでしょうか…買主側の呟きを抜粋。


「広過ぎるなぁ…」


「○○ちゃん(多分知り合い?)にここを紹介したいくらいだね」


「そうだな。○○ちゃんち人数いるのに手狭だもんな…」



うーん…あんまり感触良くないな。
自分達は住みたくないというのが伝わる。

リフォームするとしても、現状は畳部屋率が高いのでフローリングにしたりするだろうし…
水回りは家自体が30年は経過しているので、相応の補修が必要。
雨樋も以前の東日本大震災や大雪の影響か分かりませんが、補修が必要(ちなみに業者に見積もってもらったら40万円)


かたや解体するにしても100万~200万は恐らくかかるし。
これって余計な出費ですしね。


なかなか前途多難で難しそうです。
この日の為に準備をしてきましたが、こんな結果になってしまい残念感は否めない…


根気よく頑張るしかないのかな…







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