飲み会では、今時の新人は動かない?

時節柄、少々語らせて頂こうかと。
私自身が、飲み会では動かない新人でしたね。
というか、入社してある程度経ってもあんまり動かなかったかも。

かなり昔に一度…

とある同世代「よく動かないでいられるね、自分には、そんな度胸ないよ」
と各テーブルにせかせかお酌をしに行く同世代様に嫌味(多分)を言われたこともあります。

私そういうの、結構苦手なんですよね。

縁あって同じテーブルになった人には、料理を取り分けたりお酌したり…気まぐれにトークしたりすることはありましたが。
それは、傍から見れば無難に見えるかもしれません。
が、その理由も別に高尚なモンじゃなくて…
単に『暇』だから、暇潰し!
(それに…せっかくのご縁。よく分からん人達(色んなテーブル)にドシドシ突撃するより、同じテーブルになった人と親交を深めた方が良くないか?)
とか思っちゃう。

『半ば強制的なテーブルお酌巡礼』って、やる方もされる方も気を遣いませんか?
やらされ感が半端なく、気持ち悪く感じてしまうんですよね。

自分がお酌をして貰う側であっても…
(私に時間と気を使わせてしまって申し訳ないな。アタシは手酌の方が気楽だわ…)
とか思ってました。ずっと。

慣れの問題なのかもしれないけど、それだけではないゾワゾワ感がある…
同じような気持ちになった方、いらっしゃるでしょうか?


会社の『○○会』だから、開催場所も比較的堅苦しい感じだしなぁ…ハハハ(乾いた笑い)

私は、基本的に飲み会の類は嫌々参加していました。
とはいえ、良い意味で強く印象に残った飲み会もありました。

それは、当時結構お年を召されていた方の送別会。
その人とは、ちょうど同じテーブルでした。
おじさんと私は仕事の面では普段あまり関わりがなかったせいか、定年退職か再雇用後の退職だったのかはちょっと覚えていないのですが、かなり話し込んだ思い出があります。

私は普通に会話をしていただけですが、満面の笑みで喜んでくれたことが何だかむしょうに嬉しかったな。

「話せて良かった。ありがとう」
的な言葉が印象的だった。

流れ作業になりがちなお酌巡り(あくまで私は、です)よりも、私は1人とじっくりお話し出来て良かった…と思いましたね。

もしかしたら、下の者が上の者にお酌するのが鉄板マナーなのかもしれない。
しかし、マナーよりも優先するものがあるんじゃないかな…なんて当時考えた記憶があります。

今回の例で言えば『退職者を労って送ること』その手段として、お酌でなくてもいいこともある。

まぁ、あくまで私見に過ぎませんが。

…私の激しい推測ですが、今の若い方は薄っぺらい社交辞令他色々を心で感じて煙たがっているのかも、なんて思ったり。

ゆるゆるな雑談にお付き合い頂き、ありがとうございました!

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